飯田線小旅行

社内でK藤さんと話をしていた時のこと

私「なんかJ平の態度がそっけないんだけど、何かあったのか?」

K藤さん「これから荷物をニトリに取りに行くんで忙しいんですよ」

んんん?

なんだ? 何かが引っかかる・・

耐用年数をとっくに経過していて、もはや残存価格しか残っていない不肖小松の脳みそが、

悲鳴をあげて動きます😵

ニトリに取りに行く・・ ニトリにトリニに行く・・ ニトリ トリニ・・

おおお!! K藤先生

これは今年一番の傑作ではないですか!!

不肖小松 もう少しグレ-ドアップできないか考えました

ニトリに二個荷物を取りに行く・・すると・・

J平「いや小松さん これはニトリに取りに行く、で完成形です」

なんだよお🔥

 

しかし今年のGW後半は実によい天気でしたなあ😊

ちょっとした目的があって上伊那の飯島町という所にいってきたのですが、

まあ高速を使えば諏訪から1時間弱

どうせ時間はあるんだし、久しぶりに飯田線で行ってみるか・・

 

上諏訪8:08発辰野行 松本行にはさまれた2両編成の電車

しぶい・・

 

オレンジのライン JR東海の車両に乗車

 

下諏訪駅で見かけた諏訪大社の案内広告

いやあ すげえ写真だなあ

これはどこだろう・・

下社の秋宮とは思うのですが、神楽殿横の狛犬がないんだよなあ・・

すると秋宮ではないのか・・ ううん、わからん!!

 

岡谷駅で乗り換え

長野発飯田行の普通列車

長野発6:31 飯田着11:14 所要5時間弱

やっぱり長野県は南北に長い!!

この電車は松本方面からやってきて、岡谷に到着後は辰野方面に進むんで、

進行方向が変わるのです

 

「えきねっと」で購入した乗車券

経由が 中央東・中央2・飯田線 とありますが、中央2というのは

いわゆる ”辰野支線” 岡谷一辰野一塩尻 この間の路線のことなのです

 

辰野から飯田線に進入

雲一つない快晴の空に残雪の山々が実によく映えます💖

 

また川がきれいなこと💓

新緑の緑も鮮やかですし、いい季節だなあ👍

 

駒ヶ根駅では大きなリュックを背負った登山客が多数下車

この時期は ”新歓合宿” の時期

もしかしたら、どこかの大学の山岳部のみなさんか・・

 

伊那福岡駅に到着

一緒に下車をした小学生のグル-プが車掌さんに切符を渡しています

飯田線のほとんどは無人駅

こういった路線の場合、よく運行されるのが「ワンマン列車」

つまり車掌さんがいなくて運転手のみ

乗客は列車に乗る時に「整理券」を電車の入口で取り、降りる時は一番前の車両の

一番前のドアから整理券と運賃を料金箱に投入する

昔から路線バスで見られる方式ですな

ところが飯田線は ”車掌います”

JR東海さんの方針なのか車両設備の関係なのか車掌さんいるんですよ

そうすると車掌さんは激務

ドアの開閉、車内をまわって切符発行、乗り換えのご案内、車内放送・・

こういったいわゆる車掌さんの ”通常業務” に加え、

駅に停車したらホ-ムに降りて切符の回収

駅によって降りたお客さんがホ-ムの前方から駅の出口に向かうのか後方から向かうのか、

これが異なるため、電車が駅にとまったら素早く出口方面にホ-ムを走ります🚴‍♀️

それでもって切符を回収しつつ精算が必要な方がいたら精算

そしてまたダッシュで車両に戻りドアを閉める

さらにさらに飯田線は駅が多く駅間の距離が短いため、

いったん発車したと思ったらすぐに次の駅に到着 そして再び ”ホ-ムダッシュ”

こいつに手間取ると列車の運行そのものに影響がでるのでさらに大変

この日も「宮木駅で下車されたお客様の精算業務に時間を要したため、

ただいま3分ほど遅れております」

この車内放送の繰り返し 都会のみなさまには訳の分からん遅延理由でしょうな

 

とりとめのない話が続きましたが、上諏訪から伊那福岡まで約2時間

実に楽しい旅でした🤭               小松 明