このしだれ桜がすごい!

週末から昨日にかけて暖かい日が続きましたので、一気に桜が満開になりました💖

私の活動範囲でいえば・・

今朝の通勤時=おお 通勤バイパスの桜が見事に咲いているではないか

昼間、諏訪市内を走行中=いやいや高島城の人出はすごいなあ

さらに諏訪湖畔=あれっ! 日赤の横の多目的広場に植えられた桜の苗木、でかくなったなあ

こんな感じです

先週末には昨年、ライトアップされたしだれ桜を見てド肝をぬかれた、

貞松院さんに行ってみたのです・・

 

諏訪家二代目藩主、諏訪忠恒公が大坂夏の陣の際に持ち帰ったものの一本で、

樹齢400年

諏訪市内のしだれ桜としては最大 諏訪市天然記念物

 

でかい! とにかくでかい😲

説明板の写真よりもでかくなってる!!

 

目通り4.3Mかあ・・ すげえなあ・・

 

青空をバックにした、堂々としたこの貫禄

そうそう この桜にたどり着くにはいくつかのお墓の横を通っていくのですが、

その途中で、このお寺さんの由来などを知ることができるんですよ

 

このお寺の名前=「貞松院」の由来は・・

徳川家康公の家臣で岡崎城守であって本多康重公

家康様から「今度諏訪藩ていう藩ができるんだが、初代の藩主はなかなかの男なので

娘を嫁がせたらどうか」

とのおすすめで、初代諏訪藩主頼水公の奥様としてご息女様が諏訪にいらっしゃいました

このお方が素晴らしいお方で ”良妻賢母”

300年安泰の諏訪藩の基礎固めに果たした内助の功は多大であったとか・・

その奥様が亡くなられた際、生前のご意思によりこのお寺に埋葬されました

奥様のご戒名が「貞松院」であったので、このお寺も「貞松院」に名前を変えられたそうです。

ううむ・・ 勉強になりますなあ

 

帰りがけにふと撮った写真

なんだか風情のある一枚になりました🌸          小松 明