善光寺の御開帳が先月で終了しました。
そういえば ”牛に引かれて善光寺参り” という言葉を聞きますが、これはどういう意味なのか?
ちゃんと善光寺のホ-ムペ-ジに解説が掲載されていましたよ↓
「牛に引かれて善光寺参り」、この文句は「一生に一度は善光寺参り」と同じくらい
人々に語られています。
この話は江戸時代に、善光寺信仰の広まりと共に全国に知られるところとなりました。
昔、信濃の国、小県の里に心が貧しい老婆がいました。ある日、軒下に布を干していると、
どこからか牛が一頭やってきて、
その角に布を引っかけて走り去ってしまいました。女はたいそう腹を立てて、
「憎たらしい。その布を盗んでどうするんだ。」
などと怒りながらその牛を追いかけていきました。
ところが牛の逃げ足は早く、なかなか追いつきません。
そうする内に、とうとう善光寺の金堂前まで来てしまいました。
日は沈み牛はかき消すように見えなくなりました。
ところが善光寺の仏さまの光明がさながら昼のように老婆を照らしました。
ふと、足下に垂れていた牛の涎(よだれ)を見ると、まるで文字のように見えます。
その文字をよく見てみると
うしとのみおもひはなちそこの道に
なれをみちびくおのが心を
と書いてありました。
女はたちまち菩提の心(仏様を信じて覚りを求める心)を起こして、
その夜一晩善光寺如来様の前で念仏を称えながら夜を明かしました。
昨日追いかけてきた布を探そうとする心はもうなく、
家に帰ってこの世の無常を嘆き悲しみながら暮らしていました。
たまたま近くの観音堂にお参りしたところ、あの布がお観音さんの足下にあるではないですか。
こうなれば、牛に見えたものは、この観音菩薩様の化身であったのだと気づき、
ますます善光寺の仏さまを信じて、めでたくも極楽往生を遂げました。
そしてこのお観音さまは今、布引観音といわれています。
これを世に「牛に引かれて善光寺参り」と語り継いでいるのであります。
(この説話は江戸時代後期の浮世絵師、東都錦朝楼芳虎の「牛に引かれて善光寺参り」
と題する絵に添えられた文章を現代語訳したものです。)
ううん・・あらかた理解できたのですが、この話の核心の部分=善光寺様の教え
「うしとのみおもひはなちそこの道に なれをみちびくおのが心を」 この意味がわからん😭
なぜ老婆はこれを見て菩提の心を起こしたのか?
なぜ老婆は家に帰ってこの世の無常を嘆き悲しみ暮らしたのか?
しかし「布引観音」聞いた事ありますよ
そういう由来だったのか・・
いくつになっても知らない事ばかりですなあ・・
上諏訪駅に切符を買いに行ったら、またまた気が付きました❗
駅員さんの中にイラストが得意な方がいて、よく ”作品” を展示して下さるのです👍
今回の ”作品” は駅のスタンプを押す用紙
駅のスタンプというのはむろん各駅のオリジナルデザインですが、
スタンプを押す用紙もオリジナルという駅はなかなかないでしょう・・
しかも
季節毎に趣向をこらした絵柄で全16種🙌
すげえなあ 上手に書いてあるなあ💖
ところでこの絵柄に登場しているキャラクタ-
事前知識のない方のために、少々解説をしなくてはなりますまい
中央本線の特急「あずさ」に使われている車両=E353系
この車両を擬人化してキャラクタ-にしているんですね😉
そしてこのキャラクタ-を考案された駅員さん、
たびたびこやつを色々な場所に登場させているのです💕
不肖小松 まことに僭越ながらこのキャラクタ-を ”あずさ君” と呼ばせていただいております😋
これは Summerバ-ジョンの用紙 花火を楽しむ ”あずさ君”
しかしこの時期にピッタリなのが・・
七夕バ-ジョンの用紙ですよ🌠
実によく書けてますなあ
ん?待てよ!
今になって気が付いたのですが、これらのオリジナル用紙
季節に合わせてその時期のものを実際にスタンブ台置き場に備えてあるのか・・
ということはつまり、この時期スタンプ台置き場に行けば、
この七夕バ-ジョンの ”現物” を入手できたのか?
いやこれはあくまでも ”作品の展示” ということなのか?
くそお スタンプ台置き場確認してくればよかったなあ💦 小松 明