小宮の御柱で使う綱打ちの会場でのこと
来場された方のご案内をしようと、私は開始時刻からしばし会場入口に立っていました。
広大な広さを持つ、旧東バル工場跡地建物
この日は私たちの横で、S地区さんも綱打ちをやっていたのです。
私の前に現れた一人の男性
「お久しぶりです」
えっ この方S地区の方だ ええっと・・ 誰だっけ と思いつつ、
「いやあ お久しぶりです お元気でしたか」と平静に挨拶を返す私
しかし心中は⇒だれっ?だれっ?⇒ ”だれっの嵐”
テレビを見ていて出演者の名前を思い出せないことはよくあります
しかし、身近な知り合いが思い出せないとパニックになるんですな😱
うわっ 思い出せない 確かPTAの役員を一緒にやった いや幼稚園の保護者会か
もだえ苦しむ私の前に救世主が現れました。
ご近所に住むNさんの奥様
事の顛末を話すと「あっ わたしもあの人知ってる ええっとS地区だから Iさんでしょう」
違うっ Iさんだったらわかる 違うんだよ⚡
もうダメだっ 血圧上昇 呼吸過多 体温上昇 脈拍増大
このまま諏訪湖に飛び込んだ方がよい 追い込まれた私にNさんの奥様からこのお言葉
「あっ わかった Wさんでしょう」
なんだよお Wっちゃんじゃないか そうだよお Wっちゃんだよお
ああ Nさん奥様のおかげで命拾いした
しかしこれからもこんなことがたびたび起こるんだろう・・
発作にきく特効薬みたいなもの、ないかなあ・・🙏
5月連休に高知へ行ったのですが、娘からいつも聞かされている ”本場の土佐弁” を
この耳で聞けるのか・・と楽しみにしていたんです💖
しかしいけませんなあ・・
ホテルにレストラン、コンビニにガソリンスタンド・・ みんな ”よそ行き言葉”
諏訪で会話しているのと変わりません💧
これだったら岐阜出身のS田さんをイジっている方が面白い
しかし、会話はダメでしたが見るのは楽しめたんですよ
桂浜にて 高知の名物「アイスクリン」を売っていました(こいつがウマい!)
看板にご注目 ”こじゃんと うまい”
ほおお ”こじゃんと” というのは娘からも聞いたことがなかった。
こじゃんと=”すごく” とか ”とても” といった意味で使われるようなんですね
さらに桂浜・・
「秋くらいに 新しゅうなるきね!」=「秋くらいに、新しくなりますからね」
はいはい これはよく使われます
”き” と ”が” を語尾につけるのは土佐弁の基本
これも桂浜
龍馬先生の灰皿ですよ
ううん・・ 龍馬先生も灰皿になるとは思わなかっただろうな・・
これは高知駅の近くで見かけた看板広告
まったく意味不明ながら、
これも土佐弁の基本 ”ぜよ” を使っていますな
あと ”がや” と ”が” が使われています。
それにしても意味不明💦
これこれ 3年前にも見たこの言葉
「たっすいがは、いかん」= ”たっすいが” は、ダメだよ という意味かと推察
”たっすいが” ううん・・どういう意味なんだ??
ここまでくると完全に辞書が必要
桂浜の駐車場で見たこの看板
書きなぐったとしか思えないのですが、 ”これでよし” と割り切っているところが素晴らしい💯
小松 明