冬の小海線

数日前、朝の情報番組で面白い企画がありました。

東京近郊で、

いち早く桜が咲いている場所の情報を視聴者のみなさんから寄せてもらい、

そこの場所に行って確認をするという企画

八王子市の会社員の方からの情報↓

「すでにかなり咲いている桜が二本ほどある」

レポ一タ一 ⇒さっそく都心から1時間かけて八王子へ🚙

おお 咲いているじゃないかっ

レポ一タ一 ⇒「咲いてますね」・・「いやしかしこれは梅ですね」

あああ😭 だが情報を寄せられた方を責めてはいけません

梅と桜・・間違えやすいです

特に梅と桜がほぼ同時に咲く諏訪では ”ふつうに” 間違えます。

後になって思いました・・

”梅と桜を間違えたというこの顛末を採用し放送した番組制作者の方

番組を盛り上げるツボを心得ている さすがプロだな”

 

1月の初旬

長野から上諏訪まで鉄道で帰ってくるのに、

わざわざ小諸、小海線、小淵沢を経由して帰ってきました😳

 

小諸駅5番線ホ一ム

ここから ”冬の小海線の旅” はスタ一ト

 

ホ一ムには小海線沿線の案内看板があります

んん?

 

小諸駅の名所案内板

いやね 小諸の名所といったら「懐古園」「浅間山」あたりを思い浮かべますが、

白樺湖⇒バス2時間  大河原(蓼科山の登山口)⇒バス2時間半

このあたりを小諸の名所としてくくるのは、ちょっと無理があるんじゃないかい🙄

(小諸のみなさまゴメンなさい💧

 

まだまだお正月休み中ということもあり、まずまずの賑わいを見せる車内

小諸を出て間もなく「佐久平」に到着

ここは新幹線の駅があるので、周囲は商業地域としてかなりの賑わい

 

「臼田」のホ一ムで見た使用禁止の待合所

なぜ使用できないんだろう??

 

しばらく山林の中を走るのですが、あちこちに古い石塔が建っているんですよ

このあたりは戦国時代、武田信玄が進攻してきて合戦があった場所だからなあ・・

そのころの兵士のお墓もあるかもしれないなあ・・

 

「馬流」⇒ ”まながし” とはちょっと読めません

 

小海駅で見かけたコレ こいつがまた謎なのですよ

子供が木の切り株に顔を書いたように見えるのですが、それが ”妖精” なのか

”プティリッツア” という名前がまた難解 何か意味がある言葉なのか

まあ ”深く考えるな” こう怒られることでしょう

小海町のみなさま スミマセン🙏

 

たまに千曲川を鉄橋で渡ったりして・・

 

「信濃川上」に到着

ここはレタスなど高原野菜の一大産地 駅前に停車中のバスを発見!!

 

「川上村営バス」でした

諏訪でいえば ”かりんちゃんバス” といったところか・・

この側面に書かれている動物・・調べましたよ

 

資料画像

川上村公式マスコット「レタ助」

なるほど! こいつは素晴らしい

川上村原産の和犬「川上犬」と川上村の名産品レタスを組み合わせたわけかあ💖

”これ以上はない” と思える素晴らしいマスコット うんうん

 

冬の間は ”雪原” となっているレタス畑を進んで間もなく・・

 

JR最高標高の駅「野辺山」に到着

ここに有名な天文台があって、大きなアンテナがあるんだが、見たことないんだよなあ・・

”日本の電波天文学の聖地” ということらしいですよ😲

 

夕暮れの荒野を進み・・

 

ご存知「清里」に到着

人いないなあ・・ まあ冬ということもあるが、バブル期の喧騒が夢のよう・・

 

もうすぐ終点という所まできました「甲斐大泉」

うまく写真が撮れなかったのですが、このあたりから見えた夕日の富士山が素晴らしかった💖

「甲斐大泉」から「甲斐小泉」の間あたりです

それで何か参考になるような写真がないかと探したら・・

 

資料画像

甲斐大泉「パノラマの湯」の画像です

広い露天風呂の正面に、端正な富士山がよおく見えるわけですなあ💚

これは絶景 いや素晴らしい

このあたりから見る初日の出はどんな感じだろう・・

なんとかして写真に収めたい🔥

新たなる目標ができた2時間の旅でした🚃               小松 明