難を転ずる

昨日は節分でしたね

高知で暮らす娘が、関西出身の友人と節分の豆まきについて話していたら・・

「えっ 落花生で豆まきって何それ?」と言われ

「えっ 大豆で豆まきしたら片付けが大変じゃない?」と返したそうです

娘がたびたび遭遇する ”東西文化の違い問題”

我が家は ”落花生派” なのですが、少し調べたら面白い資料がありました

資料画像

なるほど ”落花生派” は東日本に多いんですね

一説によると、東日本の寒い地域では冬に栄養を蓄える必要があるため(冬眠か!)

落花生をたくさん食べる習慣があり、これを豆まき使用に転じているとか

おお やはり長野県は ”落花生派” が多いですね

面白いのは東の山形県と西の宮崎県と鹿児島県

”何事にも例外あり” ということですな

それよりも私は豆まきについて、以前から気になっていることがあるのです・・

”鬼は外 福は内” というあのかけ声🔊

豆を投げながら ”鬼は外” はいいでしょう

しかし同時に ”福は内” はまずいのでは

”なんだ せっかくここに住みつこうと思っていたのに、鬼と一緒に出ていってくれということかい”

豆をなげつけられた福の神様ご退出😭

なので正解は ”鬼は外” と言って豆を投げた後、おもむろにお辞儀をして ”福は内” と言う

 ”鬼は今追い出しましたので、福の神様、どうぞいらして下さい”

これぞ ”令和式新豆まき作法” 👹

 

年末にT中先輩が自宅の庭から南天を切り取ってきてくれたので、社内の一角に飾りました。

こいつが朝日が差し込む本当に限られた時間、実にいい味わいを見せてくれるのです💖

 

朝日があたり、何ともいえない明暗が出現

実に風情があります🎵

 

南天はお正月の飾りものによく使われますが、どうしてだろう・・

まあ季節ものということもあるでしょうが、調べたら ”おお なるほど”

 

”なんてん” ⇒ ”難を転ずる” と読み替えて、”魔除け” として飾るという意味があったのです💡

ご近所のM屋さん、また一つ勉強になりましたかな ふふふ・・

 

毎朝 ”南天の風情” が気になって仕方ありません

おお 今朝は落ち葉がアクセントになってさらに風情が増していますなあ・・

南天の花言葉は ⇒ ”幸せ 私の愛は増すばかり よき家庭”

これは、お正月に飾るしかありませんな💖

 

色々とレンズや角度を工夫すると ”暗闇に光る南天” が撮れるんですよ

そうすると南天を自宅に飾っておけば ”魔除け” になって、豆まきは必要ないかな・・

しかし ”何事にも例外あり” だからなあ・・               小松 明