昭和39年9月の時刻表
当時の急行・特急列車には、たいてい食堂車が連結されていました。
そして食堂車のメニュ一が時刻表に掲載されているのです。
ずいぶんと安いなあ・・
それもそのはず 現代とは貨幣価値が違いますからね
少し調べましたら「物価水準」で比較すると、昭和39年×4.45が現代の物価水準
そうすると・・
幕の内弁当(300円)を現代の価格にすると1,335円
カレ一ライス(100円)は445円 おっ安いなあ ❗
もりそば(50円)は222円 安すぎる :::ico54:::
握り寿司のトロまぐろ(30円)は133円 回転寿司だとこんなもんか・・
しかし全体的に良心的な価格設定ですなあ・・
メニュ一も豊富でいいなあ :::ico76:::
一番高価なのは「特別ビ-フステ-キ定食」750円 :::ico45:::
当時は外食してラ一メン一杯の値段が60円くらいですので、
750円は一般庶民には無理だったよなあ・・
まあ色々といきさつがありまして、こいつを入手しました :::ico95:::
岡山で販売されている「大手まんぢゅう」 :::ico24:::
この饅頭 ただの饅頭ではありません
これは福島県柏屋さんの「薄皮饅頭」
以前、福島県内のサ一ビスエリアで「日本三大饅頭」として、
この饅頭が大々的に販売されていたのです :::ico17:::
それで饅頭の世界にも ”日本三大” があることを知ったわけなのですが・・
ふふふ・・ もうお気づきでしょう
そう 岡山「大手まんぢゅう」も ”日本三大まんじゅう” の一つなのです :::ico45:::
ここで「日本三大まんじゅう」をおさらいしますと :::ico95:::
①東京 塩瀬総本家「志ほせ饅頭」
②福島 柏屋「薄皮饅頭」
③岡山 大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」
どれも特徴があって、歴史の古い饅頭です :::ico7:::
さあ「大手まんぢゅう」をいただきましょう :::ico10:::
個別包装ですよ 😯
しかもデザインも凝っていて ”ただの饅頭ではない感” にあふれています :::ico75:::
包装を開けたら・・
いやいやこいつは 一見すると ”餡のかたまり”
一般的な饅頭とは明らかに一線を画する一品
いやうめえなあ この餡 :::ico45:::
饅頭というよりきんつばのようなイメ一ジです
不肖小松の稚拙な食レポでは、到底 ”大手様” の素晴らしさを伝えられないので、
あるサイトに掲載されていた紹介文書を拝借 :::ico95:::
「質の高い備前米を材料にして、こうじから作り始めるため、甘酒の風味も感じられます。
もち米や小麦粉を混ぜ合わせたしっとりとした生地で滑らかなこしあんを包み、まろやかな味わい。
とても薄い皮から透けて見えるぶどう色の餡が美しく惚れ惚れしてしまいます」
ということなんです :::ico80:::
資料画像
残る ”日本三大まんじゅう” は、「志ほせ饅頭」だけになりました :::ico10:::
通販でも入手できるのですが、それでは感激がない
塩瀬総本家本店は東京都中央区新富町かあ・・
ちょっとまだ ”東京観光” は無理だなあ :::ico32:::
”アフタ一コロナ” の楽しみの一つに加えましょう :::ico10::: 小松 明