何とか妻を言いくるめて「時刻表復刻版」というやつを買いました :::ico4:::
1964年9月号ほか3冊のセットです。
新幹線が開業する前の時刻表・・およそ60年前ですな :::ico63:::
こいつがすごい 😯
ちょっと簡単には語りつくせないほどの内容に満ちています。
とりあえず、当時の中央本線はどうであったかというと・・
昭和39年9月
上諏訪から新宿へ行ってみましょう
上諏訪8:26発 急行「第1アルプス」 当時はまだ特急「あずさ」 :::ico113::: 誕生していません :::ico32:::
新宿着が11:57 所要時間はおよそ3時間30分 :::ico17:::
現代なら 上諏訪8:24発の 特急「あずさ10号」 新宿着10:40
なんと 😯 60間年で上諏訪一新宿間は1時間20分も短縮されているんですね :::ico45:::
そしてこの急行アルプス号はディ-ゼルカ-
当時の中央本線はほとんどがデイ-ゼルカ-か客車(機関車が前について引っ張るやつです)
しかしいいこともあったのです
現代では新宿から上諏訪に帰ってくる最終列車は、新宿21:00発の特急「あずさ55号」
昭和39年当時
”その日の内に帰って来たい” ならば最終列車は、新宿17:15発 急行「第1上高地」
えっ 17時台で最終なの 💡
安心してください
夜も深まった22時台から、充実の夜行列車軍団があなたを待っています :::ico35:::
新宿22:00発の「第2上高地」
22:35発の「穂高」 :::ico113::: これにはなんと寝台車がついています :::ico27:::
さらに23:00発の「第2白馬」 季節列車ながら23:30発の「白樺2号」
そして本当の最終は、新宿23:45発の普通列車 上諏訪到着は翌朝5:58 ❗
東京でゆっくり過ごして、夜行で寝ながら帰ってくる
ううん これはなんとも贅沢な時代でしたなあ :::ico7:::
まあ東京からの登山客が当時はたくさんいましたからなあ・・
そして当時の上諏訪駅界隈では珍しかった「電車」
飯田線がすでに全線電化されていて、上諏訪まで電車が乗り入れていました。
長距離普通列車として名を馳せている上諏訪発豊橋行
現代では 上諏訪発9:22 豊橋着16:16 所要時間6時間54分
同じような電車も昭和39年当時にありましたよ
上諏訪発9:35 豊橋着16:42 所要時間7時間7分
ええっ 60年前と所要時間に13分しか差がないっ :::ico45:::
おそるべし飯田線
悠久の時を刻んでいますな :::ico63:::
さて ”昭和39年時刻表の話シリ一ズ” しばらくお付き合いください :::ico158:::
諏訪赤十字病院前で信号待ちをしていましたら、かりんちゃんバスがやってきました :::ico76:::
かりんちゃんバスは、かりんちゃんのイラストが基本ですが、
この派手なバスもたまに見かけますね :::ico7:::
かりんちゃんバス「すわひめ号」です :::ico24:::
「すわひめ」は諏訪市公認キャラクタ一として、すっかりおなじみになりましたね
こうして諏訪市から送られてくる郵便物の封筒にも登場しているんですよ
そしてこのバスに書かれている6コママンガ :::ico95:::
”諏訪姫登場秘話” そして親友「すわこ」との出会い
つまり高島城を散策していた諏訪市在住の女子高校生「すわこ」のもとに、
諏訪姫がタイムスリップしてあらわれたという話なのですよ
これが第一話 :::ico113::: 「諏訪姫、タイムスリップ :::ico17::: ❓ 」
第二話らしきマンガが書かれたバスも、ちらっと見かけたことはありますが、
いったい第二話はどんな展開になっているのか ❓
そして第三話、第四話と話は続いていくのか・・
とりあえず第二話をご紹介すべく、不肖小松、信号待ちの際は常にカメラを構えていることにします :::ico54:::
どうぞご期待ください :::ico10::: 小松 明