鋳物師屋(いもじや)

今朝の長野日報さんの囲み記事に、興味深いものがありました。

今から250年ほど前の江戸時代後期、天明の時代です。

天明といえば大飢饉や京都の大火があったり、激動の時代でした。

信州では浅間山が大噴火したそうです 😯

そんな時代のある年の冬

下諏訪町高木の長老さんが「諏訪湖の氷が不安定なので、氷にのってはいけない」

と警告を発したそうです。

ところが ”大丈夫でしょ” ということで、諏訪湖の氷の上で、

”氷引漁”  :::ico113::: 氷を割っておこなう漁でしょうか ❓

をやった所、氷が割れて諏訪湖に落ちて亡くなった方の数なんと 💡  約100名 :::ico9:::

そのみなさんの遺体を並べて供養した場所が、

下諏訪町高木の「回向坂」という斜面なのだとか :::ico158:::

何が驚きかって、100名ですよ :::ico45:::

穴釣りの穴に落ちて亡くなった方の話は、子供の頃聞いたことがありますが、

100名となると・・

本当に床が抜けるように氷が割れたんでしょうね 恐ろしい :::ico32:::

高校生の頃

自転車で岡谷の高校に通学していた私はある寒い冬の日、

友人から ”諏訪湖の氷の上を自転車で走って帰ろう” と誘われました。

むろん小心者の私、そんな度胸があるわけがなく実行にはいたりませんでしたが、

あぶなかったなあ・・

虚勢を張って実行しなくてよかったですよ・・

 

千曲市にある長野道の姨捨SA :::ico95:::

 

今日も青空の下、善光寺平の絶景が広がります :::ico76:::

このサ一ビスエリア建物の壁面で面白いものを発見しました :::ico54:::

 

ここで視力検査をしてください ということなのか ❓

と思ったのですが、さにあらず

 

こういう趣旨だったのです :::ico8:::

へええ そんなにおもしろい読み方があるのか・・

 

たとえばこういった地名 :::ico8:::

えっ ❗

「打沢」は ”うちざわ” か ”うつざわ” でしょう と思ったらビックリ(正解は後ほど)

 

この地名 ”いものしや” かなあ・・ いやこれどこかで見たことあるぞ ❗

なんか頭に記憶があって必死に考えたところ、茅野のどこかで見たような・・

 

住宅地図で見つけました :::ico4:::

ビ一ナスラインの信号機で見ていたんですなあ

茅野市の方には ”ロ一ソン米沢店の近く” と言えばおわかりでしょうか

鋳物師屋 :::ico113::: 「いもじや」と読むそうです。

茅野市のこのあたりは「鋳物師屋」という地区で、

住宅地図には「鋳物師屋公民館」ものってました。

千曲市にも茅野市にもあるこの地名は、鋳物師の屋敷がそのあたりにあった、

ということからつけられた地名のようです。

それで「打沢」なんですがね :::ico95:::

 

”うっさわ” かあ これはわからん :::ico45:::

隣の ”くいせけ” これも難しい :::ico9:::

いやあ千曲市は懐が深いですなあ・・                   小松 明