今朝の「長野日報」紙面に、大きく広告がでていました 💡
諏訪市教念寺所有の諏訪市指定有形文化財
「紙本著色當麻曼荼羅」(しほんちゃくしょくたいままんだら)
これが、7月18日限定で一般公開されるというのです :::ico75:::
それは何 ❓ まあ私も含めてたいていの皆様はそう思われるでしょう
解説が少し長くなります :::ico158:::
まずは、奈良県の葛城市に「當麻寺」(たいまでら)というお寺があります。
このお寺の本尊が、国宝「綴織當麻曼荼羅」(つづれおりたいままんだら)
曼荼羅というのは仏教の世界観を絵図にしたようなものらしいのですが、
それが織物でできていて、
こちらのお寺は、その織物の曼荼羅図がご本尊ということらしいのです 😯
この曼荼羅の由来がすごい :::ico45:::
これを作ったとされる「中将姫」はものすごく信心深い方で、
16歳にして1000巻の写経を成し遂げていたそうなのです ❗
その後、この曼荼羅を作るまでには壮大な物語があるのですが、
私ごときが簡単に語れるお話ではありません :::ico80:::
どうぞこちらをご覧ください :::ico95:::
http://www.taimadera.org/history/p2.html
そしてこの曼荼羅を写したとされる「転写本」があるそうなのですが、
教念寺さんにあるものは、その5回目の転写本ということなのです。
本日の朝刊にあった広告から抜粋しましょう :::ico95:::
「教念寺所蔵の紙本箸色當間曼荼羅は1709年に転写制作され、1752年に
浅草寿松院から移された。8世紀に藤原豊成公娘、中将姫が蓮糸により綴れ織りの
手法で一晩で織り上げたと伝えられている「国宝綴織當麻曼荼羅」の第5転本で、
歴史的価値が非常に高いものです」
ふうう
さらには八十二文化財団さんのホ一ムペ一ジでも、紹介されていました :::ico95:::
https://www.82bunka.or.jp/bunkazai/detail.php?no=4800&seq=0
どんなものか知りたくて探したら、過去に公開された時のパンフレットが
あがっていました。
資料画像
縦5m、横4mといいますから、かなり大きなものですね :::ico17:::
しかし地元のお寺には、知らない文化財がたくさんありますね :::ico24:::
それから「當麻寺」
このお寺のことは、知らなかったなあ・・
ふらりと寄った上信越道の横川サ一ビスエリア
妙義山の眺めがよい所です。
食事をしようと思い、注文した山菜そば :::ico15:::
白い ”玉” が2つのってます :::ico17:::
まっ ”うずらの玉子” こう思われるでしょう
しかしここは群馬
生産量が全国の90%をしめるという ”こんにゃく王国” :::ico81:::
賢明なるみなさまはお気づきでしょう
そう こやつは ”玉こんにゃく” :::ico54:::
へええ それはそれはと思って食べたのですが・・
おでんとは違いました
味がしません :::ico32:::
まあ ”気持ちはわかる” ということでしたなあ・・
ところで店内の一角で、素晴らしいものを発見 💡
おおすごい :::ico45:::
これは実物を持ち込んだのか・・
急行型気動車「キハ58系」だなあ・・
かつては全国各地の急行列車として、大活躍していました :::ico76:::
上諏訪から長野へ行く急行「天竜」
長野発長野行 長野県内をぐるりと一周する、急行「すわ」もこの車両
長野電鉄に乗り入れていた、急行「志賀」ですね
横川駅といえは、おなじみの名物駅弁 ”峠の釜めし”
この車両の中に座って食べれるようになっていたのですね :::ico5:::
残念ながらこの時は ”コロナ対策” のため、車内立入禁止 :::ico42:::
残念 車内をよく見たかったなあ・・
んん ❗ わかる方はわかるでしょう
このタイプの座席の窓際には、当時は灰皿があったんですよ
これは取り外されているなあ・・
そして窓際には「栓抜き」があったなあ・・
資料画像
こういうやつね :::ico8:::
これは今考えると、たいした ”サ一ビス装備” でしたね :::ico4::: 小松 明