時間ピッタリ日時計

高校生の娘が、学校から文集をいただいてきました。

そこに生徒さんへのアンケ一ト結果が掲載されていたのです。

「告白されたことはありますか」 :::ico113:::  「はい64%」 😯

なにいい 約7割の生徒が ”告白されたことがある” 本当かよお :::ico45:::

いいなあ 青春だなあ :::ico54:::

思い起こせば私の ”暗黒の高校時代”

男子校に入学した私は、クラス45名全員 ”ヤロウのみ”

入学して早々、教室で弁当を食べていたら、突然竹刀を片手に持たれている先輩が

教室にやってこられました。

そしてありがたくも、高校生活で最も重要な ”年長者への接し方” ”礼儀作法の大切さ” などを

ご指導してくださったのです。

さらに放課後。

昇降口前に集められた1年生は、応援団の諸先輩のご指導のもと、母校愛を高める

「応援練習」を実施したのです。

”校歌をいかに大きな声で歌うか” ”応援団のみなさまに合わせて、いかに動作を機敏に行うか”

こういったことを繰り返し繰り返し、実地反復指導をしていただいたのです。

そして出身中学ごとに実施される ”新入生歓迎会”

諏訪湖畔へと連れ出された我々は ”好きな女子の名前を大声で叫べ” といった、おそらくは

胆力を鍛えるために、ありがたくも諸先輩方が考案してくださったメニュ一をこなし、これも

おそらく我々の決断力を鍛えるために、ありがたくも諸先輩方が作って下さった

”緑色カレ一” を完食。

そして迎えた文化祭後夜祭。

材木が燃えるまわりを、ぐるりと諸先輩方が取り囲み、その内側を我々1年生は水をかけられ

ながら、ひたすら走り回るという、文化祭の最高の思い出作りにと諸先輩方が考案して下さった

体力・精神力向上メニュ一をこなしたのでした。

修学旅行は戦後激動の昭和を生き抜いてこられた、我々とは精神力・行動力ともにはるかに格上の

大先輩方が、おそれおおくも旅先で常識をはるかに超える行動をなさったそうで、これを端に

あえなく中止 :::ico88:::

「じゃあ 高校時代何か楽しいことあったの ❓ 」

うっ 我が娘の実にするどい質問

そうだなあ・・

まあ電車に乗って、あちこち旅行には行きましたわ。あとは・・

学校の帰りに下諏訪ジャスコに寄って、スガキヤのラ一メンを食べたことくらいか :::ico32:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪湖の展望が素晴らしい、立石展望台。

駐車場から少し上がった場所にあるのが、時計台。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

下段から見る景色とは、また違った景色が見えます。

この場所になぜ時計台があるかというと・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”諏訪市第一号名誉市民” 服部正次さんのご遺志だったのですね。

それにしても、これができたのは昭和50年。

ジャイアンツの長島監督最初の年、無念の最下位の年、ですなあ :::ico63:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日時計の現在時刻をご覧ください。

13時から13時30分の間。

だいたい13時15分くらいか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時計塔の上部に設置されている ”針時計” を確認したら、

13時23分くらいか 😯

おお すごいなあ :::ico18:::

”日時計” の時間は、おおよそ正確ではないですか :::ico17:::

考えてみたら、季節毎に太陽の移動する道筋は変わってきますよね。

このあたりは ”日時計” はどう調整しているのでしょうか 🙄

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「時計の街」諏訪市を見下ろす、絶好の場所です。

それにしても「諏訪精工舎」の社名も、しだいに忘れ去られてしまいそうですね :::ico83:::  小松 明