2月のこの時期は私立大学入試の最盛期。
今の入試制度は複雑になってよくわからないのですが、
いいなと思うのはネットで合否結果がすぐにわかること。
昔は諏訪のような地方の学生が合否結果を知る手段といえぱ :::ico95:::
①実際に見に行く :::ico113::: 昔は合格者の受験番号が大学に貼り出されました。
今はないでしょう。考えてみたらあれを用意するのも大変だったよな・・
②新聞で確認する :::ico113::: 今では信じられないことですが、かつては地元紙朝刊に
合格発表の翌日あたりに、主要大学の合格者名が実名公開されたのです :::ico17:::
③電話を依頼する :::ico113::: これね ❗ お心あたりがある方もいるでしょう。
大学の場所を下見に行くと、学内を徘徊している先輩学生が、すっすっと寄ってきて
「どこら来たの 合格発表を見にくるのは大変だから代わりに見て電話するよ」
という営業があったのです。
その料金の ”相場” は確か2000円くらいだったかな・・
お金だけ払って合否確認をしてもらえないかも・・というリスクはありますが、そこは「性善説」。
まあ、”騙された” という話は聞いたことはありませんから、
”電話屋”アルバイト” は立派に成立していたのでしょう。
④書類を待つ :::ico113::: 合格者には入学手続きの書類が送られてきますから、
「人事を尽くして天命を待つ」方は書類が到着するのを待ったかも・・
私が不合格であった電話の例ですと :::ico113::: 「ダメでした」 :::ico113::: 電話屋さん、一言でしたね :::ico88:::
石段を上ってお参りするという神社はあちこちにあると思います。
諏訪地域では「手長神社」「小坂観音」そして少し前にご紹介した「北斗神社」 :::ico17:::
忘れてはならない神社に「足長神社」がありましたよ :::ico7:::
足長神社は霧ヶ峰へと上る道沿いにあったよなあ・・
何しろ小学校の遠足で行ったような・・ そんな記憶しかありません。
行ってみたら、さらに下部の道から上ってくる石段がありました。
今回はこの部分を省略です :::ico80:::
そうするとですね・・ おっ あとこれだけか :::ico35:::
足長神社は御柱の時に勇壮な騎馬行列が見れて、それは素晴らしいんですよ :::ico10:::
そしてこの石段を御柱を曳いて上るわけです。
聞いた話で詳しいことはわからないのですが、何でも四本の柱が競争して上るとか・・
こんな狭い石段を競争できるのか・・
いずれにしろ、大変なことです。
これだけの石段なら、わけなく上れました。
この石段、中央部に手スリがついているんです。
こんなに ”人にやさしい” 石段はなかなかお目にかかれません。
神社の境内の木の隙間から、遠く諏訪湖が見えました。
「諏訪の伝説」によると、かつて足長神社の神様が手長神社の神様をおぶって、
二人で協力して諏訪湖で魚をとったとか・・
足が長いから諏訪湖まで ”一またぎ” だったかな :::ico5::: 小松 明