大きな鏡

最近、地元紙朝刊に ”諏訪湖のよさを見直そう” といった連載記事が掲載されています。

今朝の紙面に登場されていたのが、映画監督の吉田康弘さん。

諏訪市でロケが行われた映画「バ一スデ一カ一ド」の監督さんです。

吉田監督、主人公が住んでいるという設定でロケが行われた、諏訪市の尾玉地区から見た

夕日に輝く諏訪湖が素晴らしかった、というお話をされていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この展望ですね :::ico54:::

「諏訪湖は大きな鏡のようだ 諏訪の人は諏訪湖をもっと誇っていいんじゃないか」

といった、こちらが恐縮するようなお話もされていました :::ico80:::

”灯台もと暗し” という言葉がありますが、

そりゃあ毎日見ていると諏訪湖も ”裏庭の池” になってしまうんですね :::ico42:::

海辺に住んでいる方は長野県民と違って、海を見ても ”海だあ” とは言わない。

富士山の麓に住んでいる方もしかり・・

ふる里は、離れてみるとその良さがわかるといいますが、そういうことだよなあ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尾玉地区の特徴は、高台にあるため坂が多いこと :::ico8:::

しかもただの坂ではなく、”急坂”  :::ico9:::

初めて車で上る時は、坂が覆いかぶさってくるのでは・・ というほどの坂です :::ico45:::

そこで特別にこの地区に設置されているのが :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

線路のようなこの二本線 :::ico113:::

「融雪パイプ」です。

しかもこの融雪パイプに使われているのは温泉 💡

”温泉の街” ならではですね。

つまり雪が降ると、この地区のみなさんは、車がこの ”レ一ル” から脱線しないように、

ゆっくりと坂道を通行されるわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何年か前に尾玉地区のお客様の新築工事をさせていただき、その完成見学会の時

夕日に照らされるカラマツがきれいだったんですよ :::ico10:::            小松 明