柏崎の夜

昨日インフルエンザの予防接種を受けたのですが、注射の前に体温を測定しますよね。

そしたら受付の方が「お熱はかりますね」と言って、その場から私のおでこに光をあてたかと思ったら

「36度4分」です。

この間、約5秒。

どういう仕組みかわかりませんが、こんなに簡単に体温が測れるとは :::ico17:::

驚きましたわ 😯

 

新潟県の柏崎に行った時のことです。

柏崎というと海沿いですので、まあ魚は美味しいだろうと思っていました。

事前に調べたところ・・

 

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これは柏崎名物の「鯛茶漬け」です :::ico76:::

”全国ご当地どんぶり選手権” でグランプリをとったとか :::ico81:::

これは食べるしかないでしょう・・ と思っていた所、当日は日曜日のため、

「鯛茶漬け」有名店は軒並みお休み :::ico32:::

ホテルのフロントでどうにかやっていそうなお店を聞きだし、夜の柏崎の街へ :::ico73:::

 

柏崎市は人口が8万人以上という、わりと大きな地方都市なのですが、

夜の駅前は日曜日ということもあり閑散としています :::ico83:::

友人とふらふら歩いていたら、お寿司屋さんの看板が目に入りました ❗

”もうここでいいか” あっさり「鯛茶漬け」を断念 :::ico80:::

ふらりと入ったお寿司屋さん、お客さんは我々だけ。

”回らない寿司” なんて久しぶりだなあ・・ということでカウンタ一に着席。

板前さんと話をしながらお寿司をつまみました :::ico15:::

話をしている中で、柏崎にある有名な海水浴場 ”鯨波” の話題になったのですが、ここの海水浴場

東京からのお客さんも結構多いらしくて、かつては東京を夜出発して鯨波に朝到着するという

”鯨波海水浴号” があったそうなんです :::ico75:::

まあ自家用車が普及していなかった時代は列車が頼りですからね。

しかしこれは大変だっただろうな・・

昔は土曜日も仕事が当たり前でしたから、仕事から帰ったお父さんはその足で上野駅に行き

夜行列車に家族と共に乗車(おそらくSL)

車内は海水浴客で満員。

ことによると子供さんをどうにか座らせて、お父さんはデッキか通路に腰をおろせればまだよい方・・

場合によっては、まさかの一晩立ちっ放し :::ico45:::

ボロボロになって鯨波に到着。

一日、子供たちの相手をしてそのまま午後の列車で東京に戻り、月曜日から出勤。

という ”サラリ一マン悲話” にしてもシャレにならない過酷な行軍だったのでは :::ico42:::

まあそんな話をしながら、美味しくお寿司をいただきました。

うまかったあ :::ico54:::

 

ホテルへの帰り道に見つけましたよ :::ico8:::

柏崎のデザインマンホ一ル しかもカラ一 :::ico5:::

柏崎の市木 :::ico113::: 松 と 市花 :::ico113::: ヤマユリ が海と一緒にうまくデザインされていますね :::ico7:::

上部の山は「米山」といって、これも柏崎のシンボル。

標高は993mながら、海岸からすぐせりあがっている山ですので、登頂までには

約1000Mの標高差を登らなくてはいけません :::ico66:::

頂上からの眺めは絶景とか :::ico24:::

佐渡ヶ島も見えるのかな :::ico10:::                        小松 明