すごいものを目撃しました。
塩尻と岡谷を結ぶ峠道「塩嶺峠」を走行中のこと。
建築現場で足場を設置する業者さんを ”足場屋さん” などと言うのですが、
この峠道の途中に、足場屋さんの資材置場があるのです。
その前を通った時に目撃した大きな看板 :::ico95:::
「足場があるさ」
おわかりかと思いますが、坂本九さんの名曲「明日があるさ」に ”足場” をかけているのです。
すばらしい なんというセンス :::ico45:::
それ以上に感服したのが、この幹線道路沿いに堂々とこの看板を掲げてしまう思いっきりのよさ。
いやね 足場屋さんですから、車で通り過ぎていく一般の方々に自社をアピ一ルしても、
あまり業績向上にはつながらないかと・・
なのでこの看板は、どなたかがこの素晴らしいフレ一ズを思いついて、それを世間の皆様に
知ってもらいたくて掲げたのではと、推察申し上げます。
これを私がやろうとしたら・・
まず妻娘に ”恥ずかしいからやめて” と猛反対を受け、無理やりやったら向こう一年間は
口をきいてもらえませんな :::ico42:::
そういった難関も乗り越えたのでしょう。
いやあ いいものを見せてもらいました :::ico29:::
今日からいよいよ「信州総文祭」が開幕。
今日は「まつもと市民芸術館」で、総合開会式が今頃行われているかと思います。
なんと、秋篠宮殿下も出席されるんですよ。
私はこの前の日曜日に総合リハ一サルを見学することができました。
見学できたのは式典の後行われる ”生徒発表”
これが素晴らしかったんですよ :::ico76:::
合唱にオ一ケストラ演奏、ダンスに踊り、太鼓といったたくさんの演目が、一つのスト一リ一を
柱に組み立てられ、どれ一つとっても素晴らしいの一言。
外国からの参加もあって、これがまた素晴らしい。
”これを無料で見ちゃっていいの ❓ ” という内容でした。
圧巻は最後の締めくくりで歌われた ”第九” :::ico7:::
年末によく歌われるあのベ一ト一ベンの交響曲です。
ホ一ル全体に圧巻の合唱が響き渡り、鳥肌が立ちました。
いやあ素晴らしかった :::ico165:::
感動の余韻に浸りながら会場を後にします。
出口へと向かう階段には、マスコットキャラ ”なび助” がズラリと並んでお見送り :::ico158:::
途中で妻が気づきました。
”ひっくり返っている 💡 ”
そうなんです。
こやつらは開演前は階段の下から上ってくる来場者から見える方向(つまり下向き)に並べられて
来場者をお出迎え :::ico158:::
開演後は逆の向きにして来場者をお見送り :::ico158:::
途中でスタッフのみなさんが向きを一斉に直したのでしょう。
こういう細かい演出、いいですねえ :::ico18:::
開場出口ドア付近に吊り下げられていた紙人形。
なんでしょうか ❓
松本の伝統民芸品かなあ・・
お殿様、お姫様に見送られて会場を後にした時、とんでもない事件が起きました。
「いやあ 第九(だいきゅう)素晴らしかったなあ」 と妻に話しかけた所・・
「はあ :::ico28::: (だいく) でしょう ふざけてるの ❓ 代休じゃないんだから」
ぐわああああ :::ico88::: 小松 明