実験中

「ドカベン」の連載が終了するとの新聞報道を見ました。

連載開始が1972年といいますから、実に46年間の連載 :::ico17:::

でも ”えっ終わっちゃうの” より ”えっまだやってたの” という感想の方が多いのでは・・

私も明訓高校での ”高校野球編” は、テレビ放送もあり、よく知っていますが、

そこから先の ”プロ野球編” はうっすらと知っている程度。

1972年か。当時は野球の漫画がたくさんありましたね。

「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「キャプテン」「プレイボ一ル」「野球狂の詩」「あぶさん」

「アストロ球団」なんていうのもあったなあ・・

いずれにしろ水島先生の作品の多いこと ❗

そうそう 以前、会社の若い連中と「巨人の星」の話をしていたら、なんと、”大リ一グボ一ル”を

知らないというじゃあないですか。

これはいかん :::ico17:::  ということで、急きょ ”第リ一グボ一ル2号消える魔球” について

熱く語ったわけです。

”どうして球が消えるのか” これがこの話の核心部ですな。

ところがひととおり話を聞いた連中が、言い放ったのがこの一言 :::ico95:::

「そんなことまでしないと、勝てなかったのですか ❓ 」

だからさあ 漫画なんだから面白くしないといけないわけでしょ :::ico45:::

梶原先生に怒られるよ :::ico28:::

 

社内でJ平とK10さんが、もそもそと何かをはじめていました。

いぶかしんだ私がのぞいてみると・・

 

「実験中」

子供の夏休みの自由研究かと思わせるような、シュ一ルなセットが並んでいます。

 

実はこれ「遮熱シ一ト」の体験実験なんです。

遮熱シ一トというのは、住宅など建物の屋根や壁などに張り、外気の熱を遮断するというもの。

夏涼しく、冬暖かい、というわけです。

むかって左側の箱は遮熱シ一トで包まれています。

むかって右側は左の箱と材質は同じですが、遮熱シ一トはありません。

 

双方の箱の内部の温度は、ご覧のとおりほとんど差はありません。

向かって左シ一トなし 右シ一トありです。

 

これに電気スト一ブの熱をあたえて、双方の箱の温度変化をみるわけです。

 

実験を開始して20分くらいすると・・

おっ すでに2℃くらいの差が 💡

 

実験開始から1時間

遮熱シ一トなし 温度上昇14.4℃

遮熱シ一トあり 温度上昇4.7℃

温度上昇で約10℃の差がつきました 😯

いやね 遮熱シ一トの宣伝をしたいという色気は少しはありますが、単純に驚きました。

しかし技術の進歩が早すぎて、オジサンには厳しい時代になりました :::ico9:::  小松 明