夜の飯田線

サッカ一のワ一ルドカップがいよいよ始まりますね。

今回はロシアで開催ということなんですが、ロシアといっても広い。

そこで会場を調べてみたのですが、ロシアの西側で大体ヨ一ロッパに近い場所。

日本との時差は平均して5、6時間。

試合開始は夕方から夜、ということですから、生で試合を観戦するとなると・・

日本の方が現地より時間が進んでいるので、深夜かあ・・

テレビ中継の予定を調べてみました :::ico95:::

第1戦 VSコロンビア   6月19日(火)21時より NHK

第2戦 VSセネガル    6月24日(日)24時より 日本テレビ系列

第3戦 VSポ一ランジ   6月28日(木)23時より フジテレビ系列

第1戦はいい時間ですね :::ico7:::

それ以降は・・ かなりキツイ :::ico32:::

第2戦なんか観ていたら、月曜の朝からいきなり寝不足 :::ico66:::

せめて土曜日だったらよかったのになあ・・

 

豊橋から上諏訪まで、普通列車の旅もいよいよ終盤。

 

対向列車待ち合わせのため停車。

あちらの列車も乗客はまばら・・

 

ある区間では完全に ”1両貸切状態” になりました。

窓の外は完全な闇。

ウトウトしていたら心配になったのでしょう。

車掌さんがやってきて

「どちらまでですか ❓ 寝過ごしたらいけないので声をかけます」

優しいなあ車掌さん。

「上諏訪まで。終点まで乗ります」

と返事をとしたら車掌さん、少しギョッとしていました。

”ずっと乗っていると思ったら、鉄っちゃんか” と思われたでしょう。

 

駒ヶ根まで来ました。

おや 駅員がいない 💡

ここは飯田線の中でも大きな駅なのですが、どうしたのでしょう ❓

調べたら駒ヶ根駅、乗降客の減少により数年前から市町村などに管理を委託する「簡易委託駅」

となっていたのです。

「簡易委託駅」は切符の販売のみ行い、場合によっては駅の外の商店などで切符を販売している

こともあるとか。

まあ 実質 ”無人駅” ということらしいのです。

駒ヶ根が無人駅かあ・・

かつては新宿から飯田線に乗り入れる「急行こまがね」なんていう列車もありました。

ところが飯田線沿線の主要都市と新宿を結ぶ高速バスが出現して、急行列車はあえなく廃止に :::ico32:::

なにしろ高速バスの方が料金が安く、時間も早いとくれば仕方ありません。

 

ついに辰野に到着。

ここで飯田線は終わりです。

「急行こまがね」は辰野駅まで「急行アルプス」と一緒に来て、ここで分割されていました。

同じようにかつては「急行天竜」という列車があって、長野から辰野まで来て、上諏訪に行く車両と

飯田方面に向かう車両とが分割されていました。

そうすると乗る車両を間違えると、上諏訪に行くつもりが気がついたら伊那に来ていた・・

といったこともあったのです :::ico88:::

今ではこういった ”分割・併合列車” がほとんどないので、”乗り間違えスリル” を味わう

こともなくなりました。

 

着きましたねえ 深夜の上諏訪駅 :::ico161:::

岡谷あたりから乗ってきた乗客がチラホラいましたが、行きと違って全線乗っていたのは私だけ :::ico80:::

 

深夜23時。

タクシ一で家まで帰りましょう :::ico16:::                     小松 明