やさしい若者たち

土木部所属のI上君が、所要でどこかに出かけるらしく、

「I上 おみやげとか気にしなくていいからな」とN島部長の声が遠くで聞こえました。

んん 💡   そんなに遠くに行くのか ❓

「I上君、どこに行くの ❓  」

「横浜です。」

「ほおう 俺はおみやげほしいなあ・・ 月餅とか大好きなんだよね :::ico35::: 」

「月餅ってなんですか」

「げ、月餅知らないのか ❗  」

なんて会話をしつつ、もちろんおみやげは冗談のつもりです・・

ところが今日の朝 :::ico95:::

 

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                「小松さん 月餅買ってきましたよ :::ico7:::  小さくてすみません」

             I、I上 買ってきてくれたのか :::ico17:::

             悪かったなあ、冗談のつもりだったのに・・

             ありがとうな やさしいやつだな :::ico7:::

             と、うれしさと反省が入り混じった気持ちで月餅をいただきました :::ico158:::

             う、うまい :::ico4:::

 

       同じく土木部所属のS海君。

       先月から泊まり込みで山梨県の現場に行っています。

       この長期宿泊の宿の手配をしたのが私。

       当然、どんな所か気になります :::ico10:::

       「食事はいいと思うよ」と送り出したのですが、なにやらもれ聞こえてきた噂によると・・

        :::ico113::: 毎日、朝食に生タマゴがでる。短期間ならいいが、長期間毎日だとつらい。

         目玉焼きとか卵焼きにするなど、変化がほしい・・

       ほおう、それはいかんなと電話をしました。

       「おかみさんにお願いして、目玉焼きとかにしてもらえばどうだい」

       「いやね、毎朝おかみさん一人で忙しそうにしているんで、申し訳なくて言えないです」

       やさしいなあ S海。

       当社の若手社員はみんなやさしくて、いいやつばかりだなあ・・ しみじみ

       ところが、どんなことでも ”例外” というやつがあります。

       私の会話を近くで聞いていた、とある若手社員。

       「なんで こっちはお客なんだから、ふつうにお願いすればいいじゃん」

       お、お前の体に流れている血の色は何色だああああ :::ico45:::                          小松 明