流しおんべ作り

秋の御柱シ一ズンに備えて、各地区で ”流しおんべ”  作りが盛んです。

流しおんべとは、飾りおんべとか言い方は色々あると思いますが、御柱が通る道沿いに

竹ザオを立て、紅白のロ一プを張って、そこに ”ひらひら” がついているやつです。

私の地元地区でも、先ごろこの作成作業をおこないました。

 

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                  ”ひらひら” の材料はこれら色付きのビニ一ルテ一プと

 

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                            この ”キラキラテ一プ” 

        こいつは「防鳥テ一プ」と言って、本来は田んぼに張って稲を狙ってくる鳥を追い払う目的のもの。

        結構高いんですよ :::ico32:::

        なので、この防鳥テ一プのみで流しおんべを飾ってある地区なんか見ると

        「お金あるなあ :::ico26:::  」というのが率直な感想 :::ico80:::

 

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                こうやって紅白ロ一プを張った床の両側に区民のみなさまが座って

 

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                    決められた色のテ一プを縛り付け、巻き取っていく・・

                    ひたすらこれの繰り返しで、作った総延長は7キロ分 :::ico17:::

                    疲れたあ :::ico66:::

 

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                       この ”マシ一ン” なんだと思います ❓

     当地区が誇る ”技術主任” Y崎さんが考案した「流しおんべテープ作成機」 :::ico27:::

     ”ひらひら” の長さは各地区によって違うかと思いますが、私の地区では1本90センチとしました。

     そうすると市販のビニ一ルテ一プ(一巻きが500mあります)を90センチに切っていく必要があります。

     90センチに切っていく方法は色々あるかと思います。

     まず思いつくのが45センチ幅の板に巻きつけて、一箇所で切断・・ とか

     いずれにしろ結構たいへんな作業です。

     このマシ一ン

     まず向かって左側の部分に市販のビニ一ルテ一プをセット。

     そこから右側の筒状の部分にテ一プを伸ばし、端を固定。

     筒状の中心部に電動ドライバ一などの電動工具を差し込み、可動させると・・

     電動工具と一緒に筒が回転 💡

     あっという間に筒状の部分にテ一プが巻き取られます。

     もうおわかりでしょう :::ico5:::

     この筒状の部分の円周が90センチ。

     巻き取られたテ一プを一箇所で一気に切断すると、90センチの長さのテ一プが大量に出来上がり。

     この間、わすが3、4分 ❗

     いやあ、すごいアイデアですね :::ico4:::                                        小松 明