日曜日に、地区の神社である「八劔神社」の本見立てがありました。
御柱をあまりご存知ない方のために説明しますと、御柱は山から木を引っ張ってきて神社の四隅に建てるお祭りですが、
山にある木の中で、どの木を御柱とするかを決める神事があるのです。
それも最初に ”仮見立て” を、
「とりあえず、この木を御柱としたいがどうかね ❓ 」
「異議なし :::ico17::: 」
と、やっておき、その後 ”本見立て” で、
「この前仮にこの木を御柱とすることで決めたが、ほんとにいいかね ❓ これで決まりだよ」
「異議なし :::ico17::: 」
と、やるわけです。
まあ、ここで
「異議あり 💡 俺はやっぱりあっちの木の方がいいと思う」と言う人はいません。
じゃあ、”見立て” は一回でいいんじゃない ❓ と思ったりもしますが、いやいや「神事」とはそういうものじゃありません。
朝、神社に集まり出発式
ここから木のある山奥まで、徒歩一時間。寒いです :::ico32:::
いやあ疲れますわ :::ico42:::
途中から集団がばらけて、私も気がつけば一番最後の集団に :::ico88:::
何か、敗残兵が撤退しているような気分です。
「異議なしで、委任状を書くからこの辺で待ってるわ」
そんなことが許されるわけなく・・
いよいよ山に入りましたが、急坂の連続 :::ico8:::
ロ一プを頼りによじ登りますが、ここのところの雨雪で地面が滑ること :::ico68:::
やっと到着しましたが、林の中なので寒いこと :::ico32:::
御柱は4本ありますので、順番を待って、「異議なし :::ico17::: 」
正式に決まったところで神事です。
乾杯をして、木やりを唄って、記念撮影をして・・
「寒い寒い」と言いながら、転げるように山を下りました :::ico12:::
次にここに来るのはいよいよ伐採です :::ico51::: 小松 明