歌い継がれる「流浪の民」

先週、娘の通う中学校で音楽会がありました。

小学校と違って、すべて合唱です :::ico7:::

 

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                  平日の午後ですが、大勢の方が来場されていました。

                  私も半日休みをいただいて鑑賞。

 

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                  この学校の音楽会はなかなかレベルが高いことで有名。

        各クラス毎と学年全体での発表があるのですが、毎年3年生全体での発表は「流浪の民」です。

 

    「流浪の民」・・ 昔から音楽会と言えばよく耳にしましたよね。

    1840年にドイツの作曲家シュ一マンが作曲した歌曲。

    エジプトのナイルからスペインそしてヨ一ロッパの町々をさすらうロマ(ジプシ一)の、

    生活の物悲しさを歌った曲です。

    180年前ですよ :::ico17:::    江戸時代、まだ黒船が来てない頃作られているんです 😯

    シュ一マンさんも、こうやって自分の死後も脈々と自分の作品が歌い継がれているわけですから、

    作曲家冥利に尽きますね :::ico106:::

    今年の3年生の「流浪の民」、とても素晴らしかったです :::ico18:::

 

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              最後の全校合唱は、これも決まっていて「大地讃頌」(だいちさんしょう)

    これも素晴らしかった :::ico4:::

    ところで、どこかに行こうとして道に迷ってフラフラしてしまう、あるいは目的もなくさまよっている状態のことを

    「流浪の民と化している」なんて言いませんか ❓   こんな使い方しているのは私だけかな・・      小松 明