下諏訪町にある慈雲寺。
歴史のある見所多きお寺ですが、指定文化財が三つあります。
まずは杉の並ぶ参道の先にある ”楼門”
よくお寺の門を ”山門” といいますが、同じことでしょうね・・
数年前に京都の南禅寺三門、知恩院三門を見て、あまりの壮大さにド肝を抜かれました。
規模では比較になりませんが、こちらの門もすばらしいです :::ico18:::
そして ”梵鐘”
他の二つは下諏訪町指定の文化財ですが、こちらは長野県指定の文化財。
デカい 😯
これだけ大きいと相当の重さでしょう。
この鐘を支えている部分。
どんな仕組みで支えているのか、天井裏が気になります・・
三つ目が ”天桂松”
一見すると小山のまわりに草が生えているというか、松だとはわかりませんよね。
地面まで枝を伸ばしている所がすごい :::ico17:::
この ”茂み” の内部がコレ :::ico8:::
四方八方に枝が伸びていて、この枝の長いこと :::ico113:::
モノクロで枝を撮影すると、絶妙な曲がり具合がよくわかります。
戦国時代に植えられたといいますから、樹齢は500年以上です。
桜といい、お寺や神社にある木は歴史を感じさせてくれます :::ico119::: 小松 明