リフォームQ&A

リフォームについて、よくいただくご質問をピックアップしてご紹介いたします!

キッチン編

キッチンを選ぶポイントを教えてください!

Aまずは、カタログやインターネットを見ながら、カウンターやシンク、水栓、IHヒーターなど、〝どんなキッチンが使いやすいか ” を想像してみましょう♪理想のキッチンのイメージができたら、ショールームを予約して、実際の色やデザイン、使い勝手などを体感してみて下さい。どんな仕様にするかで価格も大きく変わりますので、気に入ったものは見積りを取ってみましょう!

IHヒーターとガスコンロ、どちらを選べばいいですか?

A安全性、お手入れのしやすさ、火力、使える調理器具、災害時に使えるかなど、比較する要素が沢山あって悩んでしまいますよね…。調理機器を選ぶ際には、家族構成や生活スタイルなども十分に考慮する必要があります。小さなお子様やご高齢の方がいらっしゃる場合やお手入れのしやすさを重視されるなら「IHヒーター」、災害時のライフラインが不安な方や調理器具の制限を受けたくない方なら「ガスコンロ」がオススメです♪

食器洗い乾燥機を付けるべきですか?

A新築では約70%のご家庭で設置されているそうですが、リフォームでも設置されるご家庭が増えてきました!実際に設置したお客様にお伺いしたところ「期待以上にキレイになるし、家事の時間も短縮できるので、本当に満足しています。」とおっしゃっていました♪各メーカーさんから様々なタイプの商品が出ていますので、ショールームで実際に見て触ってみましょう。一度に沢山の食器を洗いたい!大きめのお皿も洗いたい!という方には、深型がオススメです!

浴室編

ユニットバスに温泉を引き込むことは可能ですか?

A可能ですが、メーカーによって対応が異なります。温泉の泉質によっては浴槽が黒ずんだり、成分が詰まって故障の原因となる場合があります。また、最近のユニットバスは断熱タイプのものが多いので、夏は水で薄めないと熱すぎて入浴できない可能性があります。温泉を引き込む場合の浴室リフォームは、在来工法での施工が多い傾向です。

工期は何日くらいですか?

Aユニットバスからユニットバスへの交換ですと、土間コンクリートの打ち増し等がなければ4~5日程です。浴室を一部増築する場合は、基礎、外壁、屋根、塗装等の工事が発生しますので、10日~1ヶ月ほどかかる場合があります。上記の日数はあくまでも参考ですので、ご希望と現状を確認させていただいた上で、担当者より詳しくご案内させていただきます。

浴室暖房は後からでも設置可能ですか?

A基本的には後付け可能な場合が多いですが、天井の形状などによっては難しい場合もあります。現状を確認させていただいた上で、担当者よりご案内させていただきます。また、ヒートショックや湯冷めを避けるため、洗面脱衣室への暖房器具の設置もオススメします。浴室をリフォームされる際には、家族構成や他の部屋の状況も考慮することが大切です!

トイレ編

和式トイレを洋式トイレへ変えることはできますか?

Aまずは現状を確認させていただき、どんなトイレがご希望かお聞かせください。洋式トイレにも様々な種類があり、便器・便座・タンクの3つの部分で構成されています。便器:基本的な形状はほぼ同じですが、各メーカーさんが “ 汚れが付きにくく、掃除しやすい便器 ” を開発しています。便座:機能なし・ヒーター付・ウォシュレット付きの3種類があり、オプション機能も充実しています。タンク:手洗付き・手洗なし・タンクレスの3種類があり、従来トイレの約半分以下の水量で流れる節水型が主流となっています。

車椅子で入れるバリアフリーのトイレにしたいのですが・・・

A段差をなくしたり、手すりを設置することは比較的簡単ですが、車椅子で入れるトイレにするには、現状の扉幅やトイレ内のスペースを検討する必要があります。場合によっては、家全体の間取りを考え直す必要があるかもしれません。まずは一度、ご自宅の現状を確認させていただけますと幸いです。

洗面脱衣室編

洗面脱衣室の暖房機器にはどのようなものがありますか?

A通常、洗面脱衣室の広さは1坪から1.5坪程なので、大きな暖房器具は必要ないですし、灯油を使うような暖房器具は避けたほうが良いでしょう。主流はエアコンですが、オイルヒーターや遠赤外線ヒーター、温水ヒーターを使用される方も多い傾向です。また、浴室と洗面脱衣室の2部屋を暖房できる浴室暖房乾燥機や、暖房機能が付いた洗面化粧台、洗濯機などもあります。ヒートショックや湯冷めを避けるため、洗面脱衣室への暖房器具の設置をオススメします。

廊下・階段編

ギシギシ音が鳴るのですが・・・。

A木造の場合、年数が経ってくると…たわみ・浮きなどが生じギシギシ音が鳴ってしまうことがあります。原因の多くは、床下の構造材の経年劣化や気温・湿度の変化による伸縮や変形によるものです。床材の張替えの際には、床下の構造材や柱の点検、シロアリの調査をすることもオススメします。

階段や廊下に手すりを取り付けるには、壁の補強が必要ですか?

A手すりにかかる荷重は、その人の体重の約3倍と言われ、壁の下地の状態によっては補強しないと手すりを取り付けられない場合があります。最近では、下地不要のベース材とセットになった手すりも出ています。また、廊下や階段など “ 伝え歩きをするスペース ” には横型の手すり、玄関や浴室など “ 立ち上がる動作をするスペース ” には縦型の手すり、トイレなど “ どちらの動作も必要なスペース ” にはL型の手すりなど、用途に応じた取り付けが必要です。

サッシ編

ペアガラスにすると断熱効果があるのですか?

Aペアガラスにも様々な種類がありますが、単板ガラスと比べると「断熱効果」や「防音効果」があります。ペアガラスにするだけでは結露を抑えることは難しいため、断熱サッシにしたり、換気・壁材・暖房器具のことなど総合的に考える必要があります。

インナーサッシとは何ですか?

Aインナーサッシとは、既存のサッシの内側に取り付けることができるサッシのことを言います。内側にもう一枚サッシを取り付けることで、サッシとサッシの間に空気の層ができ、断熱効果が期待できます。サッシを丸ごと断熱サッシにするよりは安価に工事ができますが、窓拭きが2倍になります。

外壁・屋根編

外壁や屋根の塗装は、どのくらいの頻度で塗替えが必要ですか?

A現在の状態にもよりますが、10~15年が目安です。また、外壁のサッシ周りやつなぎ目(目地)にはコーキングと呼ばれる目地材が施工してあります。塗装の劣化よりも、コーキングの劣化による雨漏りが心配なので、5年に一度は切れやひび割れがないかをチェックしましょう。

内装編

ビニールクロスは健康に良くないと聞いたのですが、本当ですか?

Aビニールクロスの材料に含まれる化学成分によって、シックハウス症候群を発症することがあります。シックハウス症候群は、目がチカチカする、鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹など人によってさまざまな症状が現れます。最近では、各メーカーによる材料の見直しなどが行われ、安心して使えるクロスが増えてきています。ビニールクロスを選ぶ際は「F☆☆☆☆」と書いてある、シックハウス症候群対策ラベルの表示されているものを選びましょう!それでも不安な場合は、漆喰、珪藻土、無垢材などの自然素材が安心です。自然素材は、ビニールクロスよりも高価ですが、化学物質に敏感な方がいる場合はオススメです。全ての部屋を自然素材にするのではなく、長く過ごす部屋(リビングや寝室など)だけ自然素材を使うという考え方もあります。

複合フローリング(合板)と単層フローリング(無垢材)ではどちらが優れていますか?

A一般住宅で多く採用されている「複合フローリング」は、合板の上に特殊加工の化粧材などを貼り合わせてつくられた床材。表面にはコーティング剤が施されており、比較的安価で、品質も安定しています。水や汚れ・傷に強く、既存の床の上から貼りやすいので、リフォームにも向いています。デザイン性や機能性の高い商品が多いのも、うれしいポイントです♪一方、「単層フローリング」は、天然木材から切り出し加工された一枚板の無垢材。肌触りが良く、調湿機能があるので保湿性や断熱性が高く、静電気も起きにくいといった点で優れています。木の種類によって質感や風合いなども様々ですので、お気に入りの無垢材を探してみて下さい。お手入れは簡単に、経年変化(傷や隙)も楽しめるのが無垢材の良いところです♪