❖ 耐震等級とは?
建物の強さ・強度の指針で、
品確法という法律で定められている住宅性能表示(お家の通知表みたいなもの)のこと。
耐震等級は、以下の3段階に分けられます!
「耐震等級1」(建築基準法で定められている最低限の耐震性能を満たす水準)
数百年に一度発生する地震の地震力に対して倒壊、崩壊せず、
数十年に一度発生する地震の地震力に対して損傷しない程度
ちょっと分かりずらいので補足しますと…
数百年に一度発生する地震とは、震度6強~7程度の地震。
数十年に一度発生する地震とは、震度5程度の地震。
「耐震等級2」
等級1で想定される1.25倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない
災害時、避難施設となる学校や病院などの公共施設は「耐震等級2」以上で建築されています。
「耐震等級3」
等級1で想定される1.5倍の地震が起きても倒壊・崩壊しない
災害時、救護活動や災害復興の拠点となる消防署や警察署は「耐震等級3」で建築されています。