山の幸

ご近所のM屋さんから突然の電話😲

「どうしたの?」

「いやあ 今ポストの中にマツタケ入れておいたから」

「えっ!! どうしたの?」

「今日の夕方、山を少しぶらついたら結構採れたんだよ」

M屋さんは会社を経営されているんですが、会社は山間部にあって

少し山に入ると、いわゆる ”シマ” があるそうなんです

あわててポストを確認すると・・

 

おおお! 夫婦二人で食べるにはちょうどいい量💖

うれしいなあ😆 ありがとうございますM屋さん🙏

マツタケ狩りといえば思い出があるのです・・

不肖小松 若い頃キノコとりにはまった時期がありました

毎日のようにきのこ図鑑を眺めては

”タマゴタケかあ いつか採ってみたいなあ” ⇒夢を見ていたのです

そんな時、上田に自分の山を持っているという方が

「毎週山に行ってるんで、今度の休みに一緒に行くかね?」

誘ってくれたのです😍

それで日曜日の早朝、諏訪から和田峠を越えて上田へ

山に入ったのですが、ないなあ・・

「下から地面を見て少し盛り上がっているような場所を探してごらん」

うううん・・ わからん!

そんな中、連れて行ってくださった方はもう何本か収穫

私は結局一本も採れずじまい💧

でも楽しかったなあ・・

きのこ採りは ”宝探し感” がたまりませんなあ💫

 

長野県は移住先としても人気があるといいますが、

ご近所の方が ”ちょっとマツタケがたくさん採れたのでお裾分け”

こういうことはまず都会ではないですぜ 皆の衆

山国に住んでいてよかったなあ・・と思えるお話でした🤗    小松 明 

信州名物

福島県いわき市で写真店を経営している友人が、仕事で松本に来るというので会うことに・・

なんでも地元高校の修学旅行に同伴して撮影をするというのですが、

その学校の修学旅行の日程を聞いてみたら、これがすごい😲

一日目  いわきから電車で東京 そこから北陸新幹線で金沢へ

金沢市内を観光して宿泊

二日目  金沢から富山へ そこから立山黒部アルペンル-トを縦断

途中黒部ダムを観光して大町へ 大町温泉に宿泊

三日目  大町から松本へ 松本城を見学

その後バスで中央道を東に向かい、富士急ハイランドへ

夕方まで遊び、いわきに帰る

なんという豪華さ!!

この行程を考えた方に完全に感服

金沢に行くのはふつうに考えます

そこからアルペンル-トを使うとはねえ・・

さらにただ帰るだけではつまらないので、富士急ハイランドを入れるとは!

いいなあ 高校生 天気も良かったし 楽しかったでしょうね💖

それで私の友人は松本までの行程は他のカメラマンに撮影をまかせておき、

松本城での記念撮影から登場📸

 

前日に下見に行ってスマホで撮ったという写真

おお やっぱプロが撮るとなんか違うなあ🤔

それで松本城での記念撮影というのが、

一クラス40人ぐらいで11クラスあるというではないですか😱

えっ! そんなに大勢なの! と驚く私ですが、友人は

「仕事だからね このくらいはふつうだよ」と涼しい顔

いやあプロはやっぱりすげえな🤔

 

松本城記念撮影の前夜

松本市内の居酒屋で会いました🍻

「松本の名物って何?」と聞かれていた私ですが、

最初に思いついたのが山賊焼 あとは定番の蕎麦かなあ・・

 

お馴染み山賊焼です

松本駅に行くと、これの駅弁もあるんですよ

他には・・刺身なんかと思ったら

「撮影のある日の前日は生ものは食べないようにしている」

ううん・・プロ意識が徹底していますな🤔

それじゃあ・・とメニュ-を見ていたら蜂の子があるじゃあないですか❗️

友人も蜂の子が信州名物だと知っていたようで ”それ食べたい!”

 

蜂の子です

なんかね・・プロが撮るとスマホでもいい写真になりますな🤔

こいつは不肖小松も食べた記憶がない

栄養価がすごく高いから食べ過ぎないように、という話を聞いたような・・

うん うまい👍

こいつはいけますぜ ダンナ

酒のつまみにピッタリ

友人も気に入ってくれました

ちなみにイナゴは福島でも食べるそうです

諏訪から松本までは普通列車で40分

いわきから普通列車で40分ていうとどのあたり? と友人に聞いてみたのですが、

すぐには思いつかなかったようです

まあ鉄つちゃんでなければふだんは意識しないですもんね

後日調べたら常磐線の普通列車で上野方面に40分というと・・

高萩(たかはぎ)あたりですな

すみません どういった所なのかまったくわかりません💦

少し調べましたら・・

 

 資料画像

「高戸小浜海岸」という名所があるそうです

きれいな場所だなあ💞         小松 明

秋のかさね弁当

娘から唐突に質問を受けました😲

「上越新幹線は上越を通っていないのに、なぜ上越新幹線というのか?」

うん? んんんん・・ ああなるほど🤔

信州人がふつうに考える「上越」とは長野市の北、新潟県上越市

在来線の駅でいえば「直江津」

新幹線の駅でいえば「上越妙高」

直江津港からは佐渡へ向かう船もでています

いやあ考えたことなかった

上越新幹線というか、そもそも上野発新潟行の特急「とき」が走っていたのは

在来線の「上越線」

上越新幹線はそこからきていると考えれば、どうして「上越線」というのか??

不肖小松 長きにわたる鉄っちゃんプライドが娘の一言でもろくも崩れ去りました・・

しかし、気を取り直して調べましたら・・

「上越」の意味が違うんですね🌟

「上越線」の線名の由来は👇

群馬県の旧国名=上野国(こうずけのくに)

新潟県の旧国名=越後国

そうなのです!

つまり上野~群馬~新潟を通る路線なので、

上野国の「上」と越後国の「越」をとって「上越線」

ううむ 美しい公式だな💖

いやあ知らなかった

娘のおかげでまた勉強ができました🙏

 

鉄道の話題になった所で、駅弁の紹介を・・

 

ス-パ-の ”駅弁まつり” などで売られる駅弁も秋バ-ジョンになりましたな

京風和膳「秋のかさね箱」

名前のとおり二段かさねの駅弁です💕

 

”ごはんの部” =焚き込みご飯に栗にしめじ=秋全開

 

”おかずの部” こいつがまた

煮物に鮭、玉子焼きにくるみ そして「峠の釜めし」でおなじみのアンズ

ご飯もおかずも猛烈にウマい😂

 

ニンジンをもみじのように切って秋らしさを演出するこのひと手間

この一切れがあるかないかで、

”ごはんの部” の雰囲気がまったく変わってきますな🍁

 

そしてこちらは「焼穴子と牡蠣の二段重」

名前のとおり、こちらも ”かさね弁当” です

ただしこの駅弁の重ね方は・・

 

だいたい ”かさね弁当” というと、同じ大きさのものを二つ重ねてあるものですが、

こいつは上段が少し大きい

ふうむ 珍しいな・・

 

大きい箱の上段は ”おかずの部”

うわっ! レンコンがでかい!

しいたけとふきの絶妙な味付け

駅弁に入っている煮物はどうしてこんなにうまいんでしょう👍

 

小さい箱の下段は ”ご飯の部”

穴子に牡蠣

穴子が所せましと並んでいます

牡蠣がね・・

 

瀬戸内産の牡蠣

牡蠣好きにはたまらん🤩              小松 明