JAF会員のみなさまはご存知でしょう
年4回送られてくる季刊誌「JAF Mate」
2023年冬号に興味深い記事が掲載されていました
「全国おみやげ総選挙 JAF会員が選んだ、全国のもらってうれしいおみやげTOP10」
ほおう これは実に興味深い企画
さっそくご紹介しましょう 10位からカウントダウン
10位 阿闍梨(京都) ⇒ 餅米を使用した皮で粒あんを包んだ大正生まれの菓子
「もっちり、ふわふわ食感がたまらない」
9位 うなぎパイ(静岡) ⇒ 「外れのない定番」と挙げられる静岡の顔
8位 桔梗信玄餅(山梨) ⇒ 黒蜜ときな粉をまぶして食べる諏訪の方にもおなじみの餅菓子
7位 東京ばな奈 見ぃつけたっ(東京)
⇒ 東京みやげの大定番として、老若男女に親しまれるスイ-ツ
6位 マルセイ バタ-サンド(北海道)
⇒ 初めて食べたときに「北海道はすごい所だと思った」など、おいしさに衝撃を受けたコメント多数
5位 白い恋人(北海道)
⇒ トップ・オブ・北海道みやげ「定番だけどおいしい」「いつ食べてもおいしい」
4位 昔ながらのシウマイ(神奈川) ⇒ 「万人に喜ばれる味」「横浜といえばコレ」
いよいよトップ3です
3位 赤福(三重)
⇒ 「上品な甘みのこしあん、やわらかな餅が絶妙」と、幅広い世代に愛され続ける伊勢名物
2位 萩の月(宮城)
⇒ 「ふわふわ食感がなんとも言えない」「中のカスタ-ドがとにかく美味」
1位 博多通りもん(福岡)
⇒ 「何度もらってもうれしい」「忘れられない無二のおいしさ」
いかがでしょうか まあ大きく異論のある方はいらっしゃらないと思います
それほど名のしれた強者ぞろいですな
しかし不肖小松 無学にも1位に輝いた「博多とおりもん」知らんのですよ
名前は聞いたことがあるが・・
調べましたら ”知らない方がおかしい” みたいな有名なお菓子

明月堂さんHPより
これです まわりの皮はなんとなく想像できますが、中の餡はなんだろう??
いやこれは食べてみたい
この総選挙の結果 一応20位まで発表されていまして、11位から20位はというと・・
11位 ままどおる(福島) 12位 かもめの玉子(岩手) 13位 じゃがポックル(北海道)
14位 豚まん(大阪) 15位 めんべい(福岡) 16位 誉の陣太鼓(熊本)
17位 鳩サブレ-(神奈川) 18位 馬刺し(熊本) 19位 クルミッ子(神奈川)
20位 カステラ(長崎)
さてさて 長野県民のみなさま お気づきでしょうか・・
そう 長野県からは一つもランクインしてないのですよ
自然豊かで温泉あり高原あり、スキ-場あり 信州は全国屈指の観光県だと思っています
が、しかし おみやげはどうか?
信州のおみやげで、もらってうれしいもの・・ そう すぐに思いつくものはないんですよ
なかには「馬鹿言っちゃいかん 〇〇があるじゃないか」という方もいらっしゃるでしょう
生粋の信州人である不肖小松が諏訪近郊で候補をあげるのならば・・
大社せんべい 新鶴の塩羊羹 高遠まんじゅう・・
彼らは地元では名の通っている精鋭
ベスト10に入っている猛者達と比較して、美味しさはおそらく負けていない
だが、いかんせん全国的に見れば知名度が低い

飯島商店さんHPより
これもありましたよ 「みすず飴」
これもうまいんだよなあ
でも 赤福、萩の月、シウマイに白い恋人・・だめだっ!! 勝てん
社内の一角にバラの花が飾られていて、たいへんきれいなんです
どうしたのかと聞けば、お客様からの頂きものとのこと
いやあ ありがとうございます

特に日が差し込む午前中のバラが大変素晴らしいので ”冬のバラ” 撮影会を勝手に始めました
工夫して背景が黒くなるように撮ったら、どうです まるで絵画のようではないですか


バラの花のだいご味は、花びらの重なり
重なっている場所に影ができて、面白い写真になるんですよ

こいつはちょっとフィルタ-をかけてみました
こういうやわらかさがバラの花はよく似合いますなあ

逆光のシルエットもまた絵になります
おっ そういえばいつも生花などを注文させていただいている下諏訪の「小林生花店」さん
以前 ”青いバラ” を販売されていると聞きましたが、今でも売っているのかなあ・・
小松 明