こんにちは! 渋崎建設 住宅部です
先日、塩尻市のK様邸では「建方」が行われ、気持ちの良い秋晴れの下、定点カメラ撮影を行いました↓
建方(たてかた)とは?
土台の上に柱や梁といった構造材を、屋根の一番高い所まで組み上げていく工程
大工さんとクレーンやさんのすばらしい連係プレーで、作業はたった1日で完了します
1日での作業を可能とするのが「プレカット材」
プレカット材とは?
あらかじめ工場で加工が施された木材
昔は大工さんが現場で木材を加工するのが当たり前でしたが、大工さんが不足する現在はプレカット材が必要不可欠!
工場で精密に加工され、安定した品質での施工が可能になりました
プレカット材の一本一本には文字 (ひらがなと数字) が記してあるのですが、これを「番付」と言うそうです。
大工さんはこの番付と図面を照らし合わせて構造材を組み上げていくんですね
それぞれの柱に記されている ひらがな をよ~く見てみると‥‥
いろはにほへと ちりぬるを わかよたれそ つねならむ
そう、“ いろは歌 ” になっているんです!
時代に合わせた現代の工法の中にも、しっかりと “ 日本の伝統 ” が受け継がれているんですね~
K様、この度は上棟おめでとうございます
完成が待ち遠しいですね
最後に、逆光でカッコイイ写真が撮れたので載せておきます
それでは、次回の更新もお楽しみに
塩尻市 K様邸 に関する記事はこちら↓
◆2021.10.15_外装下地検査を受けました!
◆2021.9.10_建方が完了しました!
◆2021.8.20_基礎工事中です!
◆2021.6.9_地鎮祭を執り行いました!
◆2021.5.28_地盤調査が行われました!