田んぼをバ一ドウォッチング

大滝詠一さんの名曲「君は天然色」

私も大好きな曲です :::ico76:::

最近ではダイハツさんの自動車のCMで耳にしますが、

40年前の曲なのに、名曲は色あせませんなあ・・

その「君は天然色」を動画サイトで聞いていて、気になる部分がありました 💡

:::ico7::: 渚を滑るディンギ一で 手を振る君の小指から

この ”ディンギ一” という歌詞 他の曲にもあったよなあ・・

それから過去の記憶との格闘 :::ico9:::

そしてついに・・ 「白いパラソル」だああ :::ico45:::

松田聖子さんのヒット曲「白いパラソル」

その歌詞の一節

:::ico7::: 風を切るディンギ一で さらってもいいのよ

ここですよ :::ico75:::

それで「君は天然色」と「白いパラソル」の作詞者を調べましたら、

そう両方とも ご存知 松本隆さんでした :::ico17:::

「君は天然色」の発売が1981年3月

「白いパラソル」の発売が1981年7月

なるほど この頃の松本さんの頭の中には ”ディンギ一ブ一ム” がきていたと見ました 🙄

ところで ”ディンギ一” ってなんだかわかりますか ❓

「白いパラソル」を歌った松田聖子さんは発売当初はなんだかわからず歌っていて、

1年後に松本さんに聞いてようやくわかったとか・・

不肖小松

この話題にたどりつくまで ”何か海の乗り物だろう” くらいの認識しかありませんでした :::ico80:::

”ディンギ一”  :::ico113::: 一人乗りのヨットだそうです :::ico95:::

資料画像

へええ 本当だ 一人乗りですねえ

諏訪湖にも「ヨットハ一バ一」があって、結構たくさんのヨットが停泊していますが、

こういう一人乗りの小型のものは見た記憶がないなあ・・

「白いパラソル」では

:::ico7::: 風を切るディンギ一で さらってもいいのよ という歌詞になっていますが、

作詞をした松本さんは後年

「よく考えたら、一人乗りのヨットだったら、さらっても一緒に乗れないんだよなあ」

「でも、詞なんだから。そういう細かいことを考えていたら、書けなくなってしまう」

と、語られていたそうです。

ううむ・・ まさになあ・・

そういえば「君は天然色」では、さらわずに手を振っているわけですが、後半の歌詞が素晴らしい

:::ico7::: 渚を滑るディンギ一で 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ

手を振る小指から虹が流れ出す・・

すげえなあ こんな歌詞とても常人には思いつかないよなあ :::ico10:::

 

自宅リビングにて

 

庭先の木の間からカモが見えました 💡

田植え後の田んぼを徘徊中

 

ふふふ・・ 見られているとも知らずにのんびりくつろいでいますよ

おっ もう一羽いた

 

ふふふ・・ こやつも無防備状態

 

そして三羽が合流

おっ 右端のカモと他のカモのクチバシの色が違うが、オスとメスの違いかなあ・・

またある日・・

 

田んぼの中央部に大型の鳥を発見

 

こやつはタカなのかワシなのか、あるいはトンビなのか ❓

ずっとあたりをキョロキョロ気にして動かずにいますが、何をしているのか・・

 

どうやら魚をつかまえたらしく、足でおさえているんですね

いやね 何気にこうやって自宅から鳥の観察をしているんですよ

今まで自宅にいながらして撮れた野鳥写真の中では :::ico95:::

 

この丸くて可愛らしいのは「モズ」君

これが一番の傑作だなあ :::ico29:::                        小松 明

ピンクカレ一

田村正和さんがお亡くなりになりました :::ico32:::

「古畑任三郎」大ファンなんですよ

ご冥福をお祈りします。

「古畑任三郎シリ一ズ」はご存知の方も多いと思いますが、冒頭に犯人が殺人を犯し、

古畑刑事がアリバイを崩し、証拠を集め、最終的に犯人を自白に追い込むという

この過程がとても面白い :::ico29:::

つまり ”最初に犯人がわかっている” 推理ドラマ

こういう形式のものを「倒叙形式」というそうで、他にはというと・・

そう 往年のファンの方も多いでしょう 「刑事コロンボ」です ❗

「刑事コロンボ」も大好きなんですよ :::ico7:::

最近ではというと・・ どのくらい知っている方いるかなあ・・

大倉崇裕さんという作家さんの著作で ”福家警部補シリ一ズ” というのがあるのです。

福家刑事はメガネをかけた小柄な女性

一見するととても刑事には見えません

しかし一度事件を担当すると、いつ寝ているのかわからないほど捜査に没頭

ジワジワと犯人を追いつめていく・・

面白いですよ :::ico24:::  「倒叙形式」モノが好きな方にはオススメの本です ❗

ところで刑事コロンボなどでは犯人を追いつめていく過程で、こういった場面がよくあります :::ico95:::

「コロンボ君 どうやら君は私が犯人と思っているようだね」

「先生を ❓  とんでもない ひどい誤解ですよ」 :::ico113::: (実は最初から犯人だと思っている)

同じような場面で ”福家警部補シリ一ズ” では、こんな一幕がありました :::ico95:::

「どうやら福家さんは僕が犯人だと思っているようだね」

「違うのですか」

くうう かっこいい :::ico45:::

 

須坂市内でピンク色をしたカレ一が食べられるお店があると聞きました。

”ピンクカレ一” なんだそれは :::ico75:::

探しあてて入ったお店

どうやらアイスクリ-ムなどのテイクアウト販売が主力のようです。

それでも店内にはテ一ブル席が二つあったので、”ピンクカレ一” を注文 :::ico10:::

 

おおお 本当にピンクだなあ 😯

これはすごい :::ico17:::

どうしてこんな色になるのか、お店の方に聞いてみたところ・・

 

資料画像

「ビ一ツ」という野菜があるんですね

ロシア料理のボルシチには必ず入っているそうです。

こやつのこの色・・

そう ”ピンクカレ一” の正体は ”ビ一ツ入りカレ一” だったのです :::ico27:::

 

食べたら ”ふつうのカレ一” だあ うまい :::ico76:::

しかし・・ なぜか気分が下降気味 :::ico32:::

こういう ”原色系カレ一” で、ひどい記憶を呼び起こされた方、申し訳ありません :::ico158:::

不肖小松 高校に入学した当初の苦々しい話を語らねばなりますまい・・

当時高校に入学すると、出身中学校別におそれおおくも諸先輩方が趣向をこらした

「新入生歓迎会」をひらいてくださったのです :::ico32:::

まあ私の入学した高校の例でいきますと・・

上諏訪駅前にて公衆の面前で大声で自己紹介をします。

その後、諏訪湖畔へと移動し、なぜか一人づつ好きな女子の名前を言わなければなりません

その他の ”プログラム” はあまり覚えていないのですが、いずれにしろ夕食前には

本番の会場である地区の公民館に移動

その後夕食には、おそれおおくも諸先輩方が工夫に工夫を凝らし調理してくださった、

緑色をした ”原色カレ一” を食させていただく :::ico42:::

夕食後は・・ ああこれ以上は語れません :::ico88:::

”ピンクカレ一” を見ると、

あの時のあの ”原色カレ一” の記憶がよみがえってくるではありませんか :::ico45:::

妻の話ですと、高校は違いますが妻が入部した部活でも、おそれおおくも諸先輩方より

”原色カレ一” のおもてなしを受けたとか・・

むろんこれらの歓待は、おそれおおくも不器用な諸先輩方の ”歓迎の仕方” であったことは

言うまでもありません :::ico32:::

ところが ”単なる後輩イジメだろう” と勘違いをされた大人のみなさまからのご指導が入り、

これら ”伝統の歓迎行事” は、いつの頃からかまったくやらなくなったそうです。

しかし ”ビ一ツを入れたらピンクのカレ一になるじゃないか” とはよく思いつきましたな :::ico24:::

何事も創意工夫 勉強になるなあ・・                    小松 明

大手まんぢゅう

昭和39年9月の時刻表

 

当時の急行・特急列車には、たいてい食堂車が連結されていました。

そして食堂車のメニュ一が時刻表に掲載されているのです。

ずいぶんと安いなあ・・

それもそのはず 現代とは貨幣価値が違いますからね

少し調べましたら「物価水準」で比較すると、昭和39年×4.45が現代の物価水準

そうすると・・

幕の内弁当(300円)を現代の価格にすると1,335円

カレ一ライス(100円)は445円 おっ安いなあ ❗

もりそば(50円)は222円 安すぎる :::ico54:::

握り寿司のトロまぐろ(30円)は133円 回転寿司だとこんなもんか・・

しかし全体的に良心的な価格設定ですなあ・・

メニュ一も豊富でいいなあ :::ico76:::

一番高価なのは「特別ビ-フステ-キ定食」750円 :::ico45:::

当時は外食してラ一メン一杯の値段が60円くらいですので、

750円は一般庶民には無理だったよなあ・・

 

まあ色々といきさつがありまして、こいつを入手しました :::ico95:::

 

岡山で販売されている「大手まんぢゅう」 :::ico24:::

この饅頭 ただの饅頭ではありません

 

これは福島県柏屋さんの「薄皮饅頭」

以前、福島県内のサ一ビスエリアで「日本三大饅頭」として、

この饅頭が大々的に販売されていたのです :::ico17:::

それで饅頭の世界にも ”日本三大” があることを知ったわけなのですが・・

ふふふ・・ もうお気づきでしょう

そう 岡山「大手まんぢゅう」も ”日本三大まんじゅう” の一つなのです :::ico45:::

 

ここで「日本三大まんじゅう」をおさらいしますと :::ico95:::

①東京 塩瀬総本家「志ほせ饅頭」

②福島 柏屋「薄皮饅頭」

③岡山 大手饅頭伊部屋「大手まんぢゅう」

どれも特徴があって、歴史の古い饅頭です :::ico7:::

 

さあ「大手まんぢゅう」をいただきましょう :::ico10:::

個別包装ですよ 😯

しかもデザインも凝っていて ”ただの饅頭ではない感” にあふれています :::ico75:::

 

包装を開けたら・・

いやいやこいつは 一見すると ”餡のかたまり”

一般的な饅頭とは明らかに一線を画する一品

 

いやうめえなあ この餡 :::ico45:::

饅頭というよりきんつばのようなイメ一ジです

不肖小松の稚拙な食レポでは、到底 ”大手様” の素晴らしさを伝えられないので、

あるサイトに掲載されていた紹介文書を拝借 :::ico95:::

「質の高い備前米を材料にして、こうじから作り始めるため、甘酒の風味も感じられます。

もち米や小麦粉を混ぜ合わせたしっとりとした生地で滑らかなこしあんを包み、まろやかな味わい。

とても薄い皮から透けて見えるぶどう色の餡が美しく惚れ惚れしてしまいます」

ということなんです :::ico80:::

 

資料画像

残る ”日本三大まんじゅう” は、「志ほせ饅頭」だけになりました :::ico10:::

通販でも入手できるのですが、それでは感激がない

塩瀬総本家本店は東京都中央区新富町かあ・・

ちょっとまだ ”東京観光” は無理だなあ :::ico32:::

”アフタ一コロナ” の楽しみの一つに加えましょう :::ico10:::            小松 明