最近「元寇」の本を読みました
鎌倉時代に当時の「元」の国が日本に攻めてきて、台風が来たおかげで「元」の軍隊は帰って行った・・
歴史の授業でこんなあらましを習いましたなあ・・
面白かったですよ :::ico76:::
鎌倉時代の武士は、戦いの時にお互いに「やあやあ我こそは〇〇である」と名乗り合ってから
戦闘を始めた・・なんていう話を、これも授業かなにかで聞いた記憶があるのですが、
相撲の立会じゃあるまいし、命をかけた戦でそんな悠長なことはしないだろう・・
と思っていたのですが、本当にそんなことをやっていたんですね 😯
鎌倉時代の戦には ”戦の作法” というものがあって、
①お互いに素性を名乗り合ってから、戦いをはじめる
②戦いはあくまで一対一で 大勢で一人にうちかかるような卑劣なことはしない
この二点が ”基本”
それで元の国からきた兵士と対峙した鎌倉武士のみなさん
基本に忠実に戦おうとした所、この作法は ”万国共通” ではなかったものですから
悲惨なことに :::ico42:::
いざ戦おうと自分の素性を名乗って、相手の紹介が終わるまで待っていたものの、
相手の兵士は ”なんだこいつ” という感じでお構いなしに襲いかかってきます :::ico75:::
加えて一人に対して大人数で平気で襲いかかります :::ico9:::
”あいつらは戦の作法を知らない” そんな噂がたったときはもはや遅し :::ico32:::
なすすべもなく何人もの武士が ”相手の自己紹介待ち” で討ち取られたそうです。
気の毒に :::ico66:::
しかし気の毒さでは「元」の軍隊も負けてはいません
一回目に日本に来た時は ”様子見” もあって、少し戦っただけで引き上げました。
その帰り道・・ 嵐にあってたくさんの船が沈没 :::ico42:::
悲惨だったのは二回目
満を持して、2000艘もの船で日本にやってきたそうです。
博多近海の島に集結して、さあ日本本土に上陸だっ という時に台風が襲来 :::ico104:::
風がよけられるような場所に集まって、嵐をいったんはやりすごしました。
ところが台風というものを大陸の人は知りません。
台風は接近してくる時は北風が吹き、いったんは台風の目に入って落ち着きますが、
中心が通過した後は逆に南風が吹きます。
嵐が過ぎたと安心をした「元」のみなさま
ほどなく強烈な南風が吹き始め、備えを解いて油断していたのか、
一晩で2000艘の船のほとんどが水没してしまったそうです。
しかし2000艘というのはすごい数ですね 😯
”世界史史上最大の海難事故” じゃあないのかな 💡
昨日は諏訪地方の高校の多くで卒業式が行われました。
長野日報紙面より
諏訪清陵高校では、在校生が桜の木を作ってくれてその前で記念撮影 :::ico17:::
いやあ いいアイデアじゃないですか :::ico35:::
ん 💡 これは諏訪市役所でも見たぞ・・
これですよ :::ico17:::
諏訪市役所ロビ一の一角に設けられた ”記念撮影コ一ナ一”
高島城の冠木門の前で、諏訪姫とすわこと記念撮影 :::ico27:::
素晴らしいアイデア :::ico54:::
しかし・・ 諏訪市役所内でも最も人通りが多いこの場所
思春期の若者が衆人の目前で記念撮影をするのにはハ一ドルが高い :::ico32:::
ここで記念撮影をした若者いるかなあ・・
素晴らしいアイデアなのにもったいない
上諏訪駅とか諏訪湖SAあたりにも設置したらどうかなあ・・
おっ 上諏訪駅といえば :::ico95:::
二年前に上諏訪駅に掲示された、駅員さんからの ”おめでとうメッセ一ジ”
これも素晴らしい贈り物 :::ico7:::
駅員さん一人一人が手書きのメッセ一ジを書いてくれているのです :::ico21:::
そして駅員一同のみなさまからの暖かい励ましのお言葉
これを見た時は、オジサンも感動で目頭が熱くなりましたよ :::ico42:::
今年も見つけました ❗
改札口のすぐ横
花の飾り付けと、牛さんがワンポイント :::ico4:::
桜のイラストが素晴らしい :::ico58:::
卒業シ一ズンの歌はたくさんありますが、私が好きな曲は「YELL(エ一ル)」
いきものがかりさんの曲です :::ico35:::
:::ico7::: さよならは悲しい言葉じゃない それぞれの夢へと僕らを繋ぐYELL(エ一ル)
素晴らしい歌詞じゃないですか
ここで卒業を迎えられた、たくさんのみなさま
ご卒業おめでとうございます :::ico158::: 小松 明