さて、課題レポ一ト「諏訪のいいところ」 新入社員B君の作品です。
B君のことを少し紹介しておきましょう。
B君は東京都出身 大学は文学部で歴史を勉強 中学校の国語の教員免許を持っています。
お母さんの実家が諏訪市という縁があって、当社に入社
出自はともかく、建築の世界に飛び込んできました。
そのB君の作品ですが・・
「諏訪の魅力」
1.はじめに
しばしば、上諏訪駅や諏訪市役所といった諏訪のいたるところに、
芸能人の藤森慎吾が諏訪の魅力を宣伝するポスターが見受けられる。
そのポスターのキャッチコピーには「謎の国 諏訪の国」と大きく書かれている。
最近、諏訪に引っ越して来たばかりの私は、この言葉が妙に気になってしまう。
その一番の理由として、やはり諏訪という地域がどういう町であるかを知らないからである。
実際、私は「諏訪」と聞かれて思い浮かべるものは諏訪湖や諏訪大社のみである。
今回の課題レポートでは、小松さんとの社外研修を通して感じた諏訪の魅力を述べていくものとする。
そして、個人的に魅力を感じた観光地をランキング形式で表し、第1位~第3位までを発表していく。
2.諏訪の魅力ランキング
第1位 高島城(高島公園)
オススメ度…★★★★★(5点満点中)
概要…高島城は慶長3(1598)年に豊臣秀吉の家臣であった日根野織部正高吉によって築城された。
当時、諏訪湖の水が城の際まで来ており、これが壕の役割を示したことから、
別名「諏訪の浮城」と呼ばれていた。
現在の天守閣は昭和45年に復興されたものである。
城内の桜や藤と高島城を一目見ようと県外からも多くの観光客が来て賑わっている。
コメント…満開の桜と共にそびえ立つ高島城には感動した。
「美しい」との一言しか出てこない。
また、公園中央にある池から撮ると逆さ高島城が映るのでオススメの写真スポットである。
現在はコロナの影響で休館しているが、
是非高島城の歴史を学ぶと共に頂上から諏訪湖を一望したいものである。
歴史好きには必ず訪れて欲しい観光スポットである。
最後に、花見にも最適な場所であることが今回の社外研修で感じた。
第2位 諏訪大社
オススメ度…★★★★(5点満点中)
概要…諏訪大社は上社と下社によって構成されている。
上社には、本宮・前宮があり、下社には、秋宮・春宮がある。これを二社四宮と呼んでいる。
上社はタケミナカタを祭神としており、古くは水と風、農耕、狩猟の神として崇拝されていたが
中世以降は軍神として崇拝されるようになった。
コメント…諏訪造りと呼ばれる本殿を持たない建築様式には驚かされた。
諏訪造りの本殿は古き良き日本建築であると考えさせられ、美しいと感じた。
宮を取り囲む四本の御柱の大きさに驚いた。
諏訪大社を訪れてからは驚かされることばかりである。
第3位 横河川の桜並木
オススメ度…★★★(5点満点中)
コメント…風の音と波の音を聞きながら、満開の桜並木を歩くとは最高であったと考える。
落ち着いた気分になり、そこは俗世と切り離された場所である。
実際、筆者もその美しい景色にリラックスすることができた。
現在、コロナの影響でストレスが溜まっている人に気分転換として訪れて欲しい観光地である。
3.おわりに
昨今、コロナウィルスの影響で自宅待機を余儀なくされている方々が急増している。
このような緊迫している世の中であるが、このウィルスが収束したときには、
是非とも諏訪の大自然を感じて欲しい。
今回、私が社外研修中に訪れた観光地はどれも気分をリフレッシュするにはもってこいの場所である。
もしも、このような諏訪の観光地を巡るならば、
マスクの着用、帰宅後の手洗い・うがいをしっかりと守ってください。
また、今回の社外研修を通して、諏訪という町が大自然の恩恵を受けている地域であり、
今まで住んでいた東京と比べれば圧倒的に美しい地域であると認識することができた。
しかし、諏訪に移り住んで1ヶ月、「謎の国、諏訪の国」であることは変わらない。
なぜなら、今回の研修は上諏訪・下諏訪・岡谷を中心に観光地を巡っただけで、
「諏訪の国」を全て巡っていないからである。
今後は、諏訪の地域をより一層理解し、建設業に活かしていきたい。
出来はたいへんよろしい :::ico55:::
”オスス度” を★評価にした点もよろしい :::ico81:::
課題レポ一トしてはむろん満点でしょう :::ico5:::
が、文章全体に漂う ”国語の先生感” は否めない
自分のことを ”筆者” と言っているあたりとかね 🙄
”「美しい」との一言しか出てこない” なんていう表現は、恥ずかしくてなかなか使えませんですよ :::ico80:::
いや これは褒めてるんだよB君
さあ4月も終わりだ
5月になっても ”5月病” を吹き飛ばしてがんばろう :::ico54::: 小松 明