時刻表の地図を眺めていて、妙なことに気が付きました 💡
兵庫県に「加古川線」という路線があるのですが、
その路線に「日本へそ公園」という駅があるのです 😯
これはいったい、どんな駅なのか・・
調べましたら、なんと 😯
兵庫県西脇市が ”ここが日本のへそ” をアピ一ルするため、
昭和58年、従来からあった岡之山公園を拡張して「日本へそ公園」に改称。
さらに昭和60年には、公園最寄の駅として、この「日本へそ公園駅」を設置。
素晴らしい力の入れよう :::ico54:::
西脇市が ”日本のへそ” を自称する根拠とは・・
「この場所は東経135度と北緯35度の交差地点であり、日本列島の東西南北の分布の
ほぼ中央にあたり、数値のキリが良い。また日本標準時の基準となっている経線でもある」
ううんなるほど ”35並び” がポイントね ❗
し、しかし外野がモノを申して恐縮なのですが、この「日本へそ公園駅」
一日あたりの平均乗車人数は10人だとか :::ico32:::
がんばれ 日本へそ公園 :::ico54:::
ところで ”日本の真中” で思い出すのが、諏訪市から山を越えたお隣の町、辰野町
子供の頃、母親から辰野が日本の真中と聞かされて ”すげえ” と思った記憶があります。
辰野町が ”ここが日本の中心だ” と主張する根拠とは・・
なんと 辰野町のホ一ムペ一ジに堂々と掲載されていました :::ico95:::
:::ico113::: 緯度経度が0分00秒で交わる点は国内に40カ所ほどあります。その中でも、辰野町の
ゼロポイントは ”日本の地理的中心である” との記載が、「信州学大全」(元長野県立歴史館館長
市川健夫氏著)にあります。また町を訪れる観光客からは「日本の中心」を尋ねる問い合わせが以前
からあり、静かな話題となっています。
おお なんという自信 :::ico45:::
西脇市と同じ ”ゼロポイント” を根拠とするも、辰野町は学者の裏付けとさらには
”一般の方からも問い合わせがあり、認知度が高い” こう攻めてきましたよ :::ico17:::
ところがですよ ”ここが日本の中心” を自称する自治体は、全国でなんと 30あるとか 😯
その中でも長野県は4つ
ああ 西脇市と辰野町は、30の内の1つにすぎなかったのです・・
そんなことを調べていたら、とんでもないことに気がつきました 💡
一民間人の私ごときが、こんな大それた ”学説” を提唱することは、誠に恐縮ながら :::ico80:::
資料画像
この地図をご覧ください
日本列島を地質的に分ける構造線の代表的なものといえば
糸魚川・静岡構造線と中央構造線
そしてこの二つの構造線が交わるところ・・
そう 諏訪湖なんですよ :::ico17:::
つまり諏訪湖は日本を地質学的に見た場合の ”中心地点” といえるのでは ❗
さらに ”へそ” という観点から見た場合、地図上の真中にポツンと空いた点
そう諏訪湖はまさに ”へそ” に見えますよね :::ico4:::
さらにつけ加えましょう
何も知らない方に、日本列島の地図を見せます。
”この真中は ❓ ” と尋ねたら、感覚的に長野県のあたりになるでしょう
さらに ”じゃあ へそは ❓ ” と尋ねたら、ポツンと空いている点 :::ico113::: 諏訪湖と言うでしょう
つまり ”諏訪湖が日本の中心” 説ですよ :::ico75:::
が・・ 諏訪地域の自治体にはむろんもとよりそんな ”色気” はなし :::ico88:::
この話を諏訪市役所に持ち込んだら・・
「はあ ❓ へそ ❓ 」
「うわっ 変な人が来た 下向いてよう」
何よりも、30を超える全国の ”諸先輩方” から
なにをいまさらそんなことを言い出すのか :::ico45:::
ひっこんでろ :::ico55:::
うわわ すみません :::ico9::: 小松 明