自由研究のおかげ

今朝の地元紙一面に、

「茅野市の御射鹿池(みしゃがいけ)の急激な観光地化に整備が追い付かない」

という話題が掲載されていました。

無理もない・・

私も何度となくお伝えしていますが、もともと ”ただのため池”

私もこの池の存在を知ったのは、わずか7年前のこと・・

あれは夏のある日 :::ico3:::

この年の娘の自由研究のテ一マは ”上川の水質調査”

上川の下流と上流で水質がどう変化するのか調べるという、壮大なテ一マです :::ico75:::

諏訪湖近くの下流から調べて、地図を見ながら上流へ・・

最上流部を目指して奥蓼科の道を上へ上へと進んだのですが、

ある場所で何やらすごい人だかり 😯

なんだここは :::ico45:::

映画撮影でもしているのか・・

路肩に車をとめて確認をしたら おお きれいな池じゃん :::ico35:::

というわけなのです。

当時は現在のような駐車場もなく柵もなく ”原始御射鹿池” だったのです。

それからわずか数年で観光バスがたくさん来るようになって、だいぶ整備はされたんですが、

何しろここにたどり着く道は、基本一方通行 :::ico113:::

上からも下からもアプロ一チができればまだしも、下から上って帰りは下るという道順

それは渋滞にもなりますわな :::ico88:::

でも信州の自然の美しさを、たくさんの人に知ってもらうのはうれしいことですね :::ico54:::

私も自由研究のおかげでここを知ることができて、よかったですよ :::ico76:::

それでその自由研究も先生から高評価をいただき、クラス代表作品になりました。

むろん、娘より私が一番喜んだことはいうまでもありません :::ico80:::

 

ここの池の ”ウリ” は水面に映る景色の美しさ :::ico29:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ううん・・ 四季を通じて見事な映り込みですなあ :::ico43:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉の映り込みも素晴らしいのですが、これを見てください :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

何本も伸びている、カラマツ林の映り込みがよかったんですよ ❗

それに :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうですか :::ico24:::

撮る場所によって全然雰囲気が変わってきます。

ここら一帯は常緑樹が多いので、この季節でも若干 ”緑響く” の雰囲気が味わえます。

この池の少し上に「明治温泉」という一件宿があって、私も日帰り入浴に行ったことがあるのですが、

大きな水風呂があって、温泉と交互に入るとやたらと体が温まったことを覚えています。

御射鹿池の急激な観光地化に一番驚いているのは、この宿のみなさんだろうな・・

小松 明

11月の満月

昨日、会社から帰宅しようと思って外に出たらびっくり 😯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これはまた 見事な満月がでているではないですか :::ico54:::

ううん・・ 今年一番の満月だなあ :::ico81:::

月といえば少し前、「利休にたずねよ」という映画を見たのですが、面白いシ一ンがありました。

織田信長公の時代

満月の夜、安土城に信長公に珍しい品々を献上しようと、多くの人が訪れています。

主に陶器などを献上しているのですが、信長公の評価はかんばしくありません :::ico32:::

そこへ少し遅れて登場したのが千利休

何を献上するのかと思えば、窓際に座り、ほどいた風呂敷包からでてきたのは薄めの重箱。

そこへ竹筒から水をたらし、重箱に水を張りました。

その後、重箱の位置を少し調整して完了。

“この人はいったい何をやっているんだ ❓ “ とみなが思う中、その重箱を見た信長公は大満足 :::ico76:::

これはなんだったかといえば、この重箱には山野の絵が少しだけ描かれていました。

そこに水を張り、水面に映し出されたのは、そうこの日の満月 :::ico17:::

その月が重箱に描かれていた絵の中に溶け込み、

たいへん風情のある満月の絵ができていたんですね :::ico7:::

さすがに風流人は思いつくことが違いますなあ :::ico24:::

しかし戦国の世に風流人で生きていくことは大変だったでしょうね・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私も ”風情のある満月の写真” に挑戦しました :::ico80:::

雲を富士山だと思ってください。

富士山の山頂から太陽が顔を出す初日の出 :::ico3:::

わずかばかりの ”いいね” をいただけるかな :::ico72:::             小松 明

秋の菊

昨日は即位パレ一ドの話題で持ちきりでした。

私もテレビで拝見をさせていただいたのですが、素晴らしかったですね :::ico29:::

両陛下の笑顔が素晴らしかったことは言うまでもありませんが、警備のみなさん・・

沿道の両側に二重に並び、ビシッとした姿勢で微動だにしません。

陛下の車列に近い内側の方は白い手袋をはめていましたが、

沿道側に並ぶ警備の方は手袋はなしでしたね。

そんなところが気になってみていたんですよ :::ico80:::

そして陛下のお車の回りを囲む、サイドカ一のみなさん。

皇宮警察の中でも ”選び抜かれた者” とか :::ico81:::

戦国時代でいうと ”馬回り衆” みたいなものでしょう。

エリ一ト中のエリ一ト

なんでも皇宮警察の方は ”五分間まばたきをしないでいられる” 訓練を受けているそうですよ 😯

すごいなあ・・

しかし私ごとき小者が気になるのは :::ico95:::

“警護の方たちトイレは大丈夫なのか”

“陛下の車列が近づく直前に腹が痛くなったらどうするんだろう”

“そしたら運転手の方なんてものすごい重圧”

“そんな中、セキやくしゃみを抑えきれなくなったらどうしよう”

“陛下の乗られている車が、途中エンジントラブルで動かなくなってしまったら、整備係は切腹か”

“全国から2万人以上の警察官が集められたそうだが、それだけの人がいったいどこに宿泊

しているんだろう。もしかして日帰り 💡 ”

妄想が広がっていけませんな・・

 

毎年、お客様が大事に育てられた菊を貸して下さるんですよ。

今年も素晴らしい菊を貸していただきました :::ico7:::

ありがとうございます :::ico158:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中でも素晴らしいと思ったのは、これです :::ico54:::

小さい菊がたくさん咲いていて、ものすごい ”お花畑”

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日も鏡のように磨き上げられた両陛下ご乗車の車に、菊の御紋が輝いていましたね :::ico24:::

おっ ネットニュ一スにサイドカ一の話題がでてきましたよ :::ico17:::

やっぱりね ”途方もない価格” みたいですよ :::ico9:::            小松 明

御射鹿池カラマツに染まる

ラグビ一ワ一ルドカップを見ていて思ったことの一つが

“外国人は老けて見えるなあ”

老けて見えるというのは失礼な言い方かもしれませんが、とにかく年上に見える 😯

選手が交代する時などに、年齢も一緒に紹介されるのですが、

「えっ この人22 うそだろう :::ico45::: 」 といったことがたびたび

逆に欧米の方から見ると、日本人などアジア系の人は幼く見えてしまうとか・・

これは、欧米人は彫りが深く、アジア系は ”あっさり顔” なのが理由ということなのですが、

欧米の方は彫りが深いため目の表情がわからないので、口で気持ちを読むそうなんです。

つまり ”目は口ほどにものを言う” というのは、日本ならではの言葉なんですね。

ラインやメ一ルで、感情表現を入れる時、

日本で顔文字だと 『(^_^)』 等、目で表現しますが、

欧米だと、『:-)』 (笑い) 『:-(』(怒り) らしいです。

いやあ これはわからん :::ico9:::

 

一週間くらい前になりますが、

新聞紙面に御射鹿池(みしゃがいけ)の紅葉の話題が掲載されていました。

春から夏の時期に水面に映し出される木々の緑がきれいな、奥蓼科にあるあの池です。

記事によるとカラマツの紅葉がきれいで、たくさんの観光客が押し寄せており、

駐車場入り待ちの長い車列ができているとか。

いやあ・・ 見たいけど、それじゃあ無理だわ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

結局行ってきました :::ico80:::

不肖 小松明 ”御射鹿池の紅葉の様子を伝えなくては” という、すざましい使命感 :::ico45:::

駐車場待ちの車列もなく、すんなりと駐車場にも入れました :::ico29:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

とはいえこの人出

ツア一でやってくる観光バスがすごいです。

バスが到着するたびに大勢のオジサマや奥様が下車され ”きれいだねえ” の歓声 :::ico76:::

天気が良くてなによりです :::ico3:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カラマツの紅葉もいいですね :::ico43:::

しかしもともと ”ただのため池” なんですが、自然の力は偉大ですなあ :::ico24:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池の奥に目を移せば、カラマツが実に鮮やか :::ico7:::

ところでこの池は冬はどんな感じになるのか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

参考画像

 

ほおう これはまた幻想的な風景ですなあ :::ico35:::

しかしこいつを撮るとなれば ”冬山登山” の装備が必要かも・・       小松 明

落ち葉の哀愁

地元密着新聞の「長野日報」さんの紙面に、「八面観」というコラム記事があって、

いつも楽しみに読ませていただいています :::ico158:::

今朝の記事がまた面白かったんです :::ico7:::

長野県は全国に類をみないほど、

美術館の数や開催される展覧会が数が多いそうなんですよ 💡

そう言われてみると、確かに諏訪地域にも美術館は多い。

しかし驚いたのは別の話

「公民館」です :::ico45:::

私の住む地域にも公民館がありますし、

諏訪地域ではどこの地区でもふつうに公民館があります。

つまり ”地区毎に必ず公民館がある” というのは、当たり前のことかと思っていました。

ところがです・・

長野県にある公民館の数は1510館で、全国2位の宮城県に3倍もの差をつけ、

圧倒的な全国1位 :::ico18:::

えええ 😯  つまり他県に行くと、公民館の存在そのものが珍しいのか :::ico17:::

考えてみたら、小説やテレビドラマでも「公民館」って登場しないですよね。

信州人は ”地域のつながり” を特に大事にしてきたということなのかなあ・・

それにしても・・ 公民館はふつうはあまりないのかあ・・ 知らなかったなあ・・

 

紅葉を見に行った御立野公園で、地面ばかり見ていました :::ico12:::

紅葉はもちろんきれいなのですが、落ち葉がねえ・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この季節の落ち葉を見るのが、すごく好きなんですよ :::ico10:::

なんというか なんともいえない哀愁を感じるんです :::ico83:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これなんかどうですか

日差が一部分だけに差し込み、抜群の哀愁感 :::ico83:::

自然で出てくる言葉は ”冬が来るなあ”  :::ico32:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

紅葉の落ち葉がまたいいんです :::ico35:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あたり一面紅葉の落ち葉で、地面が染まっています :::ico43:::

しかしこんな風に落ち葉の写真を撮っている人は、あまりいないだろうな :::ico80:::

小松 明