朝焼けの編笠山

横綱、稀勢の里が引退されましたね。

ケガに泣かされて、”無念だったろうな” と思ったのですが、記者会見で出た言葉が :::ico95:::

”土俵人生に一片の悔いなし”

んん ラオウか 💡   と思った方は多いでしょう。

私もすぐにそう思いました。

そしたら知らなかったのですが :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

資料画像

 

なんと 2年くらい前に、漫画の編集などをてがける会社さんから、

ラオウデザインの化粧まわしが贈られていたんですね 😯

稀勢の里関はラオウが以前から好きだったのでしょう。

それで ”土俵人生に一片の悔いなし” かあ・・

万が一ラオウを知らない方のために補足説明をさせていただくと、漫画「北斗の拳」の主人公、

北斗神拳正統伝承者のケンシロウには義理の兄ラオウがいました。

一子相伝の北斗神拳の正統伝承者は一人のみ。

伝承者争いに敗れたラオウは、拳を封じられることを拒み、自らの王国を作りその王者として君臨。

ラオウの ”暴走” を阻止すべく、ケンシロウはラオウに戦いを挑み、最後に勝利。

戦いに敗れたラオウの最後の言葉が ”我が生涯に一片の悔いなし”  :::ico8:::

もし知らない方がいたら、一度は「北斗の拳」読んでほしいな・・

 

初日の出を見に行った諏訪湖畔 :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝焼けに浮かぶ富士山が素晴らしかったです :::ico10:::

が、さらに素晴らしかったのがこちら :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日の出がちょうど八ヶ岳の南端 :::ico113::: 編笠山の横から昇るため、朝焼けがこのとおり :::ico24:::

富士山と八ヶ岳といえば、「諏訪の伝説」という本があって、

その中に掲載されている民話のひとつが ”八ヶ岳と富士山”

大昔、八ヶ岳は今のようにいくつもに分かれていなくて一つの山でした。

隣接する富士山と ”どちらが高いか” ケンカになり、仲裁に入った神様が富士山と八ヶ岳の間に

樋を渡し、水を流すことに・・

つまり低い方に水は流れるというわけです。

結果、水は富士山に流れ、激怒した富士山は八ヶ岳にとび蹴りをあびせ、あわれ八ヶ岳はバラバラに :::ico88:::

ちなみに富士山は女で八ヶ岳は男です・・

まっ だからといって「本当は八ヶ岳の方が富士山より高かったんだよ」なんて言う諏訪の人は

いませんけどね。

山梨VS静岡の ”富士山はどちらのもの論争” じゃないですけど、

”かつては八ヶ岳が日本一高い山であった説” を力説したところで、”はあ ❓ ” でしょうな :::ico32:::

小松 明

春の準備

年明けのニュ一スで、小学校の始業式の話題を伝えていました。

そこで取り上げていた長野県内のある小学校の校長先生は、モクレンの枝を切って持ち込み、

”モクレンの枝にはもう芽がでていて、春の準備をしているんですよ” というお話をされたそうです。

ほお モクレンとくれば、我が家の庭のモクレンも確認しなくてはなりますまい :::ico10:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やや 芽でているどころか、この勢い 😯

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

春を待つ準備どころか、これは今にも咲くんじゃないか :::ico17:::

なるほど 校長先生が取り上げるだけのことはありますな・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても枝を切ってもこうして横から次々と芽がでてくるんですから、

このたくましさにビックリ 💡                       小松 明

長寿への道

諏訪大社上社本宮の近くに、以前から気になっている場所があります。

山の斜面に沿って、細く長い階段が上部へと続いている場所なのですが・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここですわ :::ico8:::

神社ですね。

この階段を上って、お参りするということなのでしょうか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おお 「北斗神社」っていうんだ :::ico17:::

そうすると、ケンシロウ、ラオウ、トキなどが祀られているのか ❗

(これはたいていの方はわかるでしょう)

さにあらず :::ico45:::

天御中主神(あめのみなかぬしのかみ) :::ico113::: 要するに「北極星」をお祀りしているそうなんですよ :::ico24:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「天空の長寿神」と聞けば、200段の石段を必死に上って行くしかないでしょう :::ico107:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういうわけで上りはじめました。

石段を上ってのお参りは、昨年の春、京都にある豊臣秀吉公のお墓「豊国廟」にて実績があります :::ico4:::

あれは約500段だったかななあ・・ 200段は余裕でしょう :::ico35:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さ、さにあらず :::ico42:::

少し上っただけで、これはなあ・・

なにしろ :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昔ながらの階段 :::ico9:::

幅が狭くて段差のある ”人にやさしくない階段”  :::ico32:::

く、苦しい :::ico68:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

半分ほど上って下を見ればこの高度感 😯

ここはねえ・・ 雪が積もって凍りつきでもしたら、まず来れませんわ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

社殿まであと少し :::ico54:::

”長寿への道” は長くて厳しいものです :::ico73:::   つづく           小松 明

雪の高島城

今日は「鏡開き」なので、朝食にお汁粉を食べました。

それでまた悪いクセで、妙なことが気になりました。

お正月のお供えのあの二段重ねの丸餅のことを、なぜ ”鏡餅” というのだろう ❓

それで、それを食べることをなぜ ”開く” と言うのだろう・・

妻に聞いたら、まったく相手にされず ”自分で調べれば”  :::ico88:::

そして調べたら、この一連の疑問には、日本古来の武士の伝統が関係していたのです 💡

江戸時代の武家においては、お正月に鎧などの具足に供える ”具足餅” また女性が

鏡台に供える ”鏡餅” があって、これを新年の11日に下げて、お雑煮などにして

食べる風習があったんですね・・

この風習が現代に受け継がれているというわけです。

また武家社会では切腹を連想させる言葉は ”忌み言葉” とされていたので、

餅を「切る」とか「割る」とか言わずに「開く」という言葉を使ったのです。

「開く」時には刃物を使わずに、手や木槌を使ったそうですよ :::ico45:::

(鏡開きの時に刃物は使わない方がよいということは、ふつうの人は知っていると

妻から言われましたが、そうかなあ・・)

つまり :::ico113::: 「鏡台にお供えをしてあったお餅を切って食べる」ことを、武家社会の風習に

基づいて言い直すと ”鏡餅を開く”  :::ico113:::  ”鏡開き” になるというわけですね ❗

また、何かのお祝い事の時に酒樽を割って、振舞い酒をするじゃないですか。

あれもよく ”鏡割り” と言われますが、”割り” ではなく ”開き” を使った方がいいみたいですよ。

この場合の ”鏡” は、樽のふたが丸くて平らな形から鏡のように見えるので、”鏡” と言われる

そうです。

変なことが気になるのは私の性分なんですが、こうやって調べると勉強になりますわ :::ico87:::

日本には武士のDNAがしっかりと受け継がれていますなあ :::ico83:::

 

今冬の諏訪地域は雪がほとんど降っていませんが、お正月の2日の朝起きたら、結構

積もっていたんですよ。

この日が今シ一ズンの「雪かき開幕戦」 :::ico17:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝、所要があったついでに高島城に寄ってみたら、”白い世界” になっていました。

誰もいません・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天守閣前には立派な門松があって、雪をかぶっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冠木橋に出てみると、石垣とお堀が真っ白 😯

つまりお堀は結氷しているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

諏訪湖に行ってみると、周りの山々の雪景色がきれいです :::ico7:::

”諏訪の冬景色” ですね :::ico35:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カモが飛んでいく向こうに、雪化粧をした山々が広がります。

この雪はまたたく間に溶けました :::ico32:::                    小松 明

上諏訪宿の公会所

お正月に皆さんお餅を食べたかと思いますが、お餅の形って東と西では違うんですよね。

少し前のテレビ番組で、”日本全国餅の形マップ” というものを披露していました。

いやあ、見事に東と西で分かれます。

その中で注目すべきは鹿児島県 ❗

西日本はほぼすべて ”丸形” なのですが、鹿児島は堂々の ”角形”  :::ico45:::

不思議ですわ 🙄

それで、切り餅というと思い起こすのが ”サトウの切り餅”  ❗

諏訪ではもちろん ”角形” が販売されていますが、商品ラインナップに ”丸形” はあるのか・・

 

 

 

 

 

 

 

 

サトウ食品HPより

 

おお あるんですねこれが 💡

商品名は「サトウのまる餅」というそうです。

 

諏訪市の市街地で興味深い場所を見つけました :::ico95:::

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国道20号線沿いで見つけた、この門というか入口。

「桑原町公開所」の看板がありますので、地元のみなさんの集会所なのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

横に回り込んでみると、門の奥には結構大きな建物がありました。

この建物も歴史がありそうだなあ・・

諏訪市の桑原という場所は、かつて甲州街道の宿場町として栄えた歴史のある場所だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでこの押し出しのある門構えかあ :::ico17:::

ここはもともと由緒ある建物だったのだろうか・・

「伝馬屋敷」 :::ico113::: 江戸時代に伝馬役を担った家の屋敷 だったのかも 💡    小松 明