黄金のナンバ一プレ一ト

先週の土曜日、恒例の「諏訪湖アダプトプログラム」 :::ico113::: 諏訪湖の清掃美化ポランティア活動

を行いました。

毎回、午前中に草刈りを実施して、午後にゴミ拾いをするのですが、

草刈り終了後に ”事件” はおきました :::ico75:::

草刈り作業前に、K日が「刈払機の刃を交換したい」というので、耐久力のある刃を教えてあげました。

そしたら作業終了後にこの男「全然草が刈れなかった」と言っているではありませんか ❓

その原因は・・

なんと :::ico17:::  替刃の裏表を逆につけていたのです。

刈払機は回転する向きが決まっているため、その向きに沿って刃を装着するよう、裏表が決まって

いるのですが、それを逆につけたら・・ そりゃあ刈れませんわ お客さん 🙄

「まさかこの世界に裏表逆につける人がいるとは思わなかった」

「こんな珍しいことに出くわすとは いやあ長生きはするもんだ」

「今日来ていない社員のみんなにも話してあげなければ」

ここぞとばかりに挑発をする私。

完全に子供のケンカです :::ico80:::

しかしこの男、このくらいの挑発でどうにかなる人間ではありません。

「言いたきゃ言えばいいじゃないですか。誰にでも間違いはありますよ」

くっそう  :::ico45:::

まっ そうやって面白がっていると自分に帰ってきますからね。

挑発行為はこの辺までにしておきましょう。

 

「図柄入りご当地ナンバ一プレ一ト」のデザインが昨日発表されました。

今年の10月より申込(有料)をすれば、ご当地独自の絵柄の入ったナンバ一プレ一トが取得できる

というもの。

全国で41地域のデザインが決定されたそうです。

 

資料画像

富士山ナンバ一 諏訪でもたまに見かけます。

このナンバ一は山梨県と静岡県、双方で使用する地域があって、これは山梨県版 :::ico7:::

 

 

資料画像

こちらは静岡県版の富士山ナンバ一 :::ico7:::

これは私の仮説なのですが、”富士山はどちらのもの” みたいな論争が昔より、山梨、静岡両県の

間にはあるみたいですね。

それで「富士山ナンバ一」を設定した時も、どちらか片方の県だけに設定されてしまったら、

そりゃあ大問題になりますよね。

つまり静岡県側だけで設定して認められたら ”富士山は静岡県のものであることが公認された”

みたいな・・

それで両県にまたがって「富士山ナンバ一」は設定されたのでは・・

だって2県にまたがって設定されているナンバ一って、これだけですもんね。

 

 資料画像

どこの地域のデザインも素晴らしいのですが、この山形の ”サクランボデザイン” は

かわいらしくていいですねえ :::ico35:::

ところで、長野県には「長野」「松本」「諏訪」3つのナンバ一があるのですが、

今回はどこもご当地デザインの設定はなし :::ico88:::

それでひととおり41のデザインを見たのですが、ひときわ目を引いたのが :::ico95:::

 

 資料画像

平泉ナンバ一の ”黄金のナンバ一プレ一ト”  :::ico76:::

世界遺産、中尊寺金色堂からとっているのでしょうが、こいつはすごいです。

このナンバ一プレ一トをつけたら、どんな車でも高級車のように見えるんじゃないですか :::ico24:::  小松 明

石垣が美しい

近所のス一パ一で「スガキヤラ一メン」が売っていました。

スガキヤラ一メンといえば名古屋の方にはおなじみでしょう :::ico5:::

下諏訪町のス一パ一の2階に以前お店があって、高校生の頃、学校帰りによく寄ったなあ・・

 

 資料画像

これですわ :::ico54:::

この白いス一プは何系のス一プかわからないのですが、このラ一メンがウマいんですよね :::ico76:::

それで、買ってきたこのラ一メンを家で食べていたら 💡

んん 口の中からなぜか ”かやくごはん” の味覚がよみがえるではないですか :::ico45:::

この ”かやくごはん” は何かと思って妻に尋ねたら、スガキヤラ一メンの、

セットメニュ一についているライスは白米ではなく ”かやくごはん” だったんですね。

それでこのラ一メンを食べたら :::ico113::: かやくごはん ということかあ・・

”味の記憶” っていうやつはすごいなあ :::ico83:::

 

棚田の魅力の一つが ”石垣”

先日訪れた「四谷千枚田」でも、素晴らしい石垣が見れました :::ico7:::

 

段差がある場所の石垣はこんなに高くなります。

どこの石垣も実にきれいに積まれていて・・

 

モノクロで撮影すると、石のひとつひとつが強調されます。

しかし棚田を作るというのは、たいへんな作業ですね :::ico158:::

 

この場所の石垣は優雅にS字カ一ブを描いていました。

それで棚田の一番下部から上を見上げると・・

 

石垣の連なりの、なんと見事なこと :::ico17:::

この上にお城の天守閣がありそうですね :::ico98:::                 小松 明

四谷の千枚田

昨日は地区の野球大会があって参加してきました。

そしたら、対戦相手のチ一ムの若者に ”同じ人間か” と思ってしまうような、

大ホ一ムランを打たれたりして、まあ、コ一ルド負けですわ :::ico88:::

勝ち負けはともかく ”あのホ一ムランはすごかったよなあ” と仲間と話していたら、

驚愕の事実が判明 😯

ホ一ムランを打った若者は、長野県下でも4指に入る野球の強豪校のキャプテンを

やっていたというじゃないですか :::ico45:::

何しろ部員数は100名以上。

レギュラ一を獲得するだけでも至難のワザなのに、キャプテンとは :::ico17:::

噂をすれば・・ 試合後、次の試合を観戦していた我々の前を ”キャプテン” が

通りかかりました。

こういう時 ”初対面の人にも気楽に話しかけてしまう” という私が本領発揮 :::ico4:::

”キャプテン” の名前など、「個人情報」をゲット ❗

しかしさすがは元高校球児。

爽やかイケメンだなあ :::ico35:::

娘が ”紹介したい人がいる” と言って男子を連れて来たら、まずは :::ico95:::

「顔を洗って出直してきなさい」と言ことにしている私ですが、

”キャプテン” を連れてこられたら・・ 会うしかないわなあ :::ico80:::

 

上諏訪から普通列車で7時間かけて到着した豊橋。

駅前のホテルに1泊した翌朝。

レンタカ一を借りて、むかった先は・・

 

”長篠の戦い” で有名な長篠から、少し山に入った場所にあるのが「四谷の千枚田」。

「日本の棚田百選」にも選ばれているのはもちろん、

その規模と美しさからいっても日本を代表する棚田でしょう。

 

まずは棚田上部にある駐車場へ直行。

そこからのんびりと散策をすることにします :::ico73:::

 

山里に広がるこの光景 :::ico8:::

日本古来の自然の美しさが堪能できます :::ico7:::

 

棚田の一番下まで下って見上げると・・

このスケ一ルの大きさに圧倒されます :::ico54:::

この山間の場所に、よくこれだけの田を切り開いて水を引いたものです。

先人のみなさんは、たいへんなご苦労をされたのでしょう :::ico63:::

 

本当に田んぼは1000枚くらいあるそうです。

こうやって見えるのは、ほんの一画ということですね。

 

ちょうど田植えの時期で、大勢のみなさんが田植えをされていました。

見たところ地元の農家のみなさんのようです。

今までいくつか棚田をまわってきましたが、多くの棚田で取り入れていたのが「里親制度」。

農業に携わる人口が減ってきている中で、田んぼを荒らさないように維持していく苦肉の策。

田んぼのオ一ナ一になってくれる方を募集して、維持する資金を調達し、田植えや稲刈りは

オ一ナ一さんにやっていただく、といった制度です。

そうすると、ここの棚田は里親制度をとっていなくて、ほとんど地元の方が維持されているんだなあ・・

美しい棚田景観を見ることができるのも、こうしたみなさんのおかげです :::ico158:::   小松 明

豊橋の鰻

豊橋に行く前に、娘から「豊橋ってどんな所 ❓ 都会 ❓ 」と聞かれて、

「松本みたいな所じゃない」と答えていたのですが・・

 

駅はでかい :::ico17:::

JRに加えて、名鉄となんといっても新幹線ホ一ムのある駅。

雰囲気は完全に ”都会の駅”  :::ico101:::

後で調べたら、豊橋市の人口は37万人 💡

長野市と同じくらいの人口でした。

 

豊橋のお隣、豊川市は豊川稲荷で有名。

何かお祭りがあるようですね :::ico56:::

 

東京の友人と合流して、駅前のホテルへ向かう途中、おっ ❗

ありましたよ デザインマンホ一ル :::ico54:::

カラ一でないのが残念ですが、なかなか凝ったデザインではないですか :::ico76:::

これを見て、ああ・・ と思い出したのが ”手筒花火”  :::ico24:::

豊橋の名物でしたね :::ico5:::

 

 資料画像

これです :::ico8:::

一度も見たことはないですが、これはすごい :::ico45:::

諏訪湖の花火とはまた違った迫力。

 

それでホテルにチェックインした後、夕食を食べに行くことに。

最初、豊橋駅の駅弁を食べようかと思っていたのですが、それは明日にまわして・・

ううん こういう旅先ではないと ”決断” のできない贅沢を思いつきました。

他ならぬ、鰻を食べることにしたのです :::ico10:::

 

豊橋の鰻です :::ico75:::

ここの鰻はどこの鰻かと思って、お店の方に聞いたら「一色町」の鰻とのこと。

一色町も鰻の養殖がたいへん盛んな場所のようですよ。

山椒がテ一ブルになかったので、持ってきていただきました。

何でもこちらの方は鰻に山椒はかけないそうです。

それでこの鰻・・ お気づきでしょうか ❗

 

 資料画像

こちらは名古屋の名物のひとつ「ひつまぶし」

鰻が細かく切られていますよね。

豊橋の鰻もこれと同じように細かく切られていたのです。

つまり ”ひつまぶし風”

所が変われば食べ方も変わってきますなあ。

それで豊橋の鰻の味は・・

うまかったですよ :::ico35:::

し、しかし、申し上げづらいのですが、私にとってはやはり諏訪の鰻の方がうまい :::ico8:::

(豊橋の方、すみません :::ico158::: )                     小松 明

上諏訪発豊橋行

ゴ一ルデンウィ一クが終わってだいぶたちましたが、連休の前・・

妻は仕事、娘は部活、家族でどこかに出かける予定はなし。

家でゴロゴロしていてもなあ・・ 登山でも行くかなあ・・ 等々、考えていましたら、

思いついたことが 💡

上諏訪駅始発で飯田線を経由し、豊橋まで行く普通列車が一日二本あるのです。

所要時間はおよそ7時間 :::ico17:::

これ、前から気になっていたのですが ”電車の旅を堪能しよう” これです ❗

妻と娘に話したら、ほぼ無言・・

好き好んで7時間、普通列車に乗りに行くというのですから、

”勝手にすれば” というところでしょう :::ico42:::

 

やってきました、上諏訪駅3番線ホ一ム :::ico54:::

 

ブル一のラインはJR東日本の電車、オレンジのラインは飯田線乗り入れのJR東海の電車です。

 

車内はこんな感じ。

普通列車にしては快適な座席。

3両編成でトイレは1か所。窓は開きません。

隣のホ一ムに新宿からの特急「あずさ」が到着して、この列車に乗り換えた方が結構いました。

それでも乗車率は半分くらいかな・・

上諏訪9時19分定刻発車。終点の豊橋到着は16時16分です。

 

列車は辰野から飯田線に入り、南アルプスを遠くに見ながらのんびりと進みます。

上諏訪駅で新宿発の特急列車から乗り換えてきた家族連れが、通路向かいに座りました。

若いご夫婦に、3歳くらい、1歳くらい、それに3ヶ月くらいの赤ちゃん。

連休を利用しておじいちゃん、おばあちゃんに会いに行くのかな・・と思っていたら、さにあらず 😯

なんと この家族連れ、結局終点豊橋まで乗りとおしたのです。

見たところ、お父さんが ”鉄っちゃん” のよう。

つまり、お父さんがこの電車に乗りたくて、これを ”家族旅行” にしてしまったのですね。

子供たちは、まだ小さいので、”電車に乗りたい” とついてくるでしょうが、すごいのは奥様。

ずっと静かに子供たちの世話をしながら座っていらっしゃいましたが、たいしたもんだなあ・・

 

途中で一番の ”都会” 飯田までは3時間。

そこから天竜峡に到着。

おっ ちょうど「天竜舟下り」の舟が通過していきました :::ico7:::

 

天竜峡を通過したあたりから ”秘境エリア” に入ります。

テレビで ”秘境の旅” として紹介されたので、何気に飯田線、人気があるのです :::ico24:::

ここは「小和田駅」といって、駅前に道も人家もない ”秘境中の秘境駅” として紹介された駅です。

 

山深いなあ

しかし飯田線は私が子供のころから全線電化されているのですが、

こんな厳しい地形の場所をよく電化したなあ・・

 

だいたいこんな感じの無人駅がほとんどです。

運転手さんと車掌さんは途中で何回か交代しているのですが、車掌さんはまず全員若い方。

それもそのはず、飯田線の車掌さんは ”激務” なんですよ :::ico45:::

まず飯田線は駅間距離が短いので、「次は○○」と言っている内に到着します。

そして到着してからが大変。

ほとんどの駅が無人駅なので、駅に到着したらその駅の改札出口付近にダッシュ :::ico113:::

降りたお客さんの切符を回収。

それだけならまだしも、都会から来たお客さんの中には ”降りた駅で精算しよう” といったように

都会の駅と同じ感覚で乗られている方もいるので、切符を回収しつつ ”精算業務” をこなします。

ある駅では、なかなか発車しないなと思ってホ一ムを見たら、どうやら「スイカ」で乗ってこられた

お客さんがいて、飯田線内ではスイカが使えないことを説明するのに一苦労。

それでまたダッシュして電車に戻る・・ この繰り返し。

これは激務ですわ :::ico68:::

 

お茶畑でしょうか 豊橋が近づいてきました。

実は豊橋に到着してそれで終わりではないのです。

 

豊橋に到着後、東京の友人と合流。

そして翌日の夕方・・

豊橋発上諏訪行という普通列車で、そのまんま同じ経路で引き返す予定でいたのです :::ico75:::

ちなみに帰りは所要時間6時間。

この7時間の旅を敢行している方は結構いると見ましたが、往復13時間となると・・

諏訪市内でこれをやった人は他にいるかなあ :::ico80:::

 

豊橋に定刻到着。

7時間・・ 思ったほど大変ではありませんでした。

何かの本で、「時間の経過は一定ではない」と書いてあったのを思い出しました。

つまり好きなことをしている時は短い、いやなこと、つらいことをしている時は長い、というように

”1秒の長さ” が状況で変わるという話です。

いやあ まさにまさに ですね :::ico55:::                     小松 明