本当にたいへんな一日

この前の日曜日、地区の小宮の御柱「八剣神社」の伐採がありました。

場所は霧ヶ峰へと登っていく坂道の中間を入った山林です。

 

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                    山林の中で伐採前の神事が執り行われます :::ico158:::

 

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               神事終了後、ワイヤ一をはるなどして準備が完了したら伐採開始 :::ico51:::

           この日は地元ケ一ブルテレビ局も取材に聞ていて、作業を録画されていました。

 

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         木が倒れるまでの間は、実際に作業をしている人以外はただ見守るしかありません・・

 

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                     根元が切り終わって倒れるかな、と思ったら 💡

               どうやら木の上部の枝が、他の木に引っかかってしまったようです。

               ワイヤ一を使って引っ張るなどして・・

 

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                           ほどなくして倒れました :::ico17:::

                          かなり太い、アカマツです。

 

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                               切り口を見ると・・

      やや、かなり立派な年輪ですね。

      樹齢80年くらいかな・・

      枝を払って、予定された長さに切って、先端と後端にワイヤ一とロ一プをくくりつけて、

      さあ柱を引き出します。

      が・・  これがたいへんでした :::ico88:::

      前日の雨の影響もあってか土がゆるんでいて、引っ張ると木の先端が土にめりこんでしまうことが度々 :::ico32:::

      そうすると、そこを脱出するのに小一時間 :::ico32:::

      脱出したと思ったら、まためりこんで・・

      そのたび力を合わせて木を引っぱって・・

      急な山の斜面なので立っているだけで疲れること・・

 

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                   夕方までかかってやっと引き出し完了地点に到着。

                   皮むきも終えました。

                   ふううう やれやれ たいへんな一日でした :::ico161:::

 

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                            山の中で見つけた岩 :::ico8:::

                            これ、鉄平石ですよね。                       小松 明

郷土銘菓

諏訪のおみやげ品の一つ「諏訪湖豆」 :::ico95:::

 

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           御柱の作業をしていたら、雑談の中で「諏訪湖豆はウマい」という人がいて、ふうん・・

 

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                全国菓子大博覧会、通称 ”大菓博” で数々の賞を受賞 :::ico18:::

            このお菓子、かつて東京で下宿をしていた頃、両親が送ってきたんです。

            ううん 諏訪湖豆かあ・・

            きらいではないけど、好んで食べることはない私 :::ico80:::

            同じ下宿にいた、福島と鳥取からきたみんなにおすそ分けしたら・・

            ”これ、うまいじゃん :::ico76:::  ” と大好評 :::ico8:::

            そう、基本的においしいんですね :::ico125:::

 

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                            このとおり、白い豆です。

                    気づくと、この袋の裏面にこんな印刷がされていました :::ico95:::

 

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     諏訪出身の歌人、島木赤彦が早春の諏訪湖の様子を詠んだ、地元では有名な歌

     「みずうみの 氷はとけて なお寒し 三日月の影 波にうつろう」

     これを同じアララギ派の歌人、斉藤茂吉が漢文にして書いたんですね。

     ところでこの諏訪湖豆、二袋買ったんですが今度の御柱作業の時、みんなで食べようかと思っています。

     でも、若い連中は食べるかなあ ❓                                        小松 明

満月の夜に

台風が接近しています。

外を見ると雨は降っていませんが、風が強くなってきました・・

 

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               地域の会議があった夜、自転車での帰り道、満月が見事でした :::ico7:::

            自宅近くのホ一ムセンタ一の上空で月が輝く光景が、妙に絵になりました :::ico5:::

 

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             田んぼの脇の用水路に月が移り、水の流れに合わせてゆらゆらと輝いていました。

             反射の影響か周囲にも光の点が移りこみ、まるで蛍のようです :::ico126:::               小松 明

諏訪湖一面の田んぼ

車で新潟市へ行ってきました。

高速道路を走っていて驚いたのは、まあ田んぼの多いこと 😯

 

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                      はるか彼方に見えるのが上越新幹線

                      そこまで田んぼしかありません :::ico17:::

 

             昨年の都道府県別のお米の収穫量を調べてみたんですが・・

             新潟県 作付面積 117,500ヘクタ一ル 収穫量 619,200トン ❗

             2位の北海道を僅差で抑えて、全国トップ :::ico18:::

             やっぱりねえ・・ すごいわ :::ico27:::

             ちなみに長野県は大体新潟県の3分の1といったところでした。

             それなら、全国で一番収穫量が少ない都道府県はどこでしょう ❓

             それは東京都でした。

             まあ、都会ですからね・・

             東京都の昨年のお米の収穫量は632トンで新潟県の約1000分の1くらい :::ico32:::

             ある意味、東京産のお米は貴重品ですね。

 

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                             ずっとこんな景色

          どのくらい田んぼが広いかというと、「諏訪湖の全部が田んぼになったようだ」といえば、

          諏訪の方はわかっていただけるでしょう :::ico5:::                            小松 明

花火の王様

8月15日の諏訪湖花火大会

午後から雨が降るとの天気予報でした・・

しかし、若干雨が降ったものの開始時刻には雨もやみ、花火大会のスタ一トです :::ico108:::

 

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                           「ようこそすわこまつりへ」

                      毎年最初にあがる花火が見事なんです :::ico17:::

 

          10号早打ち花火の打上がはじまると、花火の解説がありました。

          これからあがるのは、こういう名前でこういう花火ですよ、といった解説をしてくれたんです。

          その中で紹介された、通称 ”花火の王様” 

          江戸時代から絶大な人気を誇るという花火がコレ :::ico95:::

 

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                              こうあがって・・

 

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                        こう柳のようになるやつです。

                        これは確かによく見る花火 :::ico18:::

 

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               駐車場管理の仕事を終えて、花火に見入る当社若手のみなさん

               作業着で花火見物、しかも男のみ :::ico32:::

               風情のかけらもありませんが、これは仕方がない。

               みんな早朝からよくがんばりました :::ico161:::

 

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                          今回のお気に入りの一枚

                    桜が散っていくように、花火も消えていきます・・

                    この余韻、はかなさがとてもいい :::ico80:::                      小松 明