松本へ向かう途中、塩尻市東部の田園地帯から北アルプスが良く見えました :::ico7:::
北アルプス北部の山々、”後立山連峰” なんていいますね。
このあたりの山々は諏訪からでは見えないので、おお! と声を上げてしまいます :::ico80:::
特に良く見えたのが鹿島槍ヶ岳を中心とした山々。
向かって左から爺ヶ岳、中央が鹿島槍ヶ岳、右が五竜岳です。
ところで、”後立山連峰” という名前ですが、立山の東に位置しているので、”東立山連峰” になりそうなものの、
どうして ”後” なのか、かねてから不思議に思っていました ❓
これは、富山側から見ると「立山の後ろ」ということで、富山県の古い文献には現在の鹿島槍ヶ岳のことが ”後立山” と
記載されていたそうです。
そんな流れから自然と ”後” になったようです・・・
鹿島槍ヶ岳は、ぴょこんぴょこんと2つの頂上が並んでつきだしています。
こういう山を ”双耳峰” というんですが、ほんとに動物の耳のようですね :::ico35::: 小松 明