諏訪湖を安全に楽しんでいただきたいです

5月も終わり、梅雨入りしましたが、あまり雨も降らず連日晴れた日が続いています。

弊社の現場は工事の出来高が進みありがたいのですが、新聞等では農家のみなさんが水不足で困っているとの報道がありました。

今年は空梅雨でしょうか・・

 

さて、5月に諏訪湖畔桟橋の新築工事を請け負わせていただきましたので、ご紹介させていただきます。

今回の桟橋は、民間のお客様が運営していて、築15年と古く、一部杭や根太の腐りが生じていることもあり、安全上から新築をす

ることとなりました。

諏訪湖は専門的には一級河川(湖が河川というのもピンときませんが)で管理者は長野県となります。

よって河川区域内の工事なので、河川法の許可申請をして許可を受け工事に入ります。

湖上の工事は、杭打ち等の特殊工事をしながら、桟橋をつくっていきます。波に左右されながらクレーンを操作して杭を打設してい

くのは熟練の技があってこそと思います。

弊社は、諏訪湖の花火大会打上台施工や他の桟橋の補修工事など、湖上工事での多くの実績からお客様に指名をいただきました。

大変ありがたく、感謝いたしております。

工事監督は弊社土木部ベテランの土田さんです。昨年の花火打上台設置工事も担当し、今回も職長の山田さんと息のあった仕事

をしています。

職長の山田さんは、15年前にもこの桟橋新築工事に若手として参加した経験があり、感慨深いと話されていました。

暑い季節の炎天下の工事になります。熱中症に注意し安全第一で、無事工事を完成させていただきたいと思います。

諏訪を訪れる観光客の皆様に、安全に諏訪湖上を楽しんでいただけるよう、私達の仕事が少しでもお役に立てれば幸いです。

木杭を打設しています

桟橋のメイン通りです

天気が良く、暑い日でした

監督と職長さんです。暑い中、ご苦労様です。

首に掛けているのは最新の救命具です。

水中に転落など、いざという時には圧縮空気が膨らみます。