みなさんこんにちは。今年の冬は久しぶりに寒く連日マイナス10℃以下が続いています。
2月に入り御神渡りができたとの報道がありましたが、まだまだ小さいので大きく隆起した姿を期待したいと思います。
1月は新年の挨拶まわりで多くのお客様とお会いできました。製造業のお客様は円高による親会社の海外シフトが強まったり、タイの洪水が影響したりと、昨年は厳しかったというお話しが多くありました。
新聞では海外の話題と思っていたことが、身近なところで影響があり諏訪地域も世界と繋がっていると改めて認識しました。
諏訪地域は製造業が引っ張ってきましたのでお客様が繁栄していただき、地域全体か良くなることを祈念したいと思います。又お客様が事業環境のせいにせず自助努力していることをお聞きし、大変勉強になりました。
昨年ご紹介した工場です。新年挨拶の時、夏になかった壁面の絵を発見しました。
さて、弊社恒例の新春企画、第6回タカラde新築・リフォーム大感謝祭を1月28日に開催させていただきました。
多くのお客様にご来場頂きありがとうございました。建築部・土木部・総務の社員も手伝っていただきお客様にお役にたてる展示会になったと思います。
昨年もリフォームの相談が多く寄せられ、快適に暮らしたいというニーズが多くなってきている印象があります。耐震や断熱についてもプロとしてよい提案を出来るようレベルアップが必要と思いました。
最後に会場を提供していただいたタカラさんには本当にお世話になりありがとうございました。
今月の読書
「人生で本当に大切なこと」 王貞治 岡田武史 幻冬舎新書
野球では子供時代私は王選手のファンでしたし、サッカーの岡田監督は南アのワールドカップ前の不調を克服して、ベスト16までいったことで大変興味を持っていました。この二人の対談が本になりました。
スランプは飛躍へのチャンスや、大きな壁はだれにでもあるわけでなく、大きなチャンスである。大きな決断は厳しい方を選ぶことが成功に結びつく、といった実践からの話が多くありました。又助けてもらったことはよく感謝して出会いを大切にすると次への新しい道が開ける、というところも身に染みました。
お二人ともすばらしい結果を出していますが、ここへ至るまでの過程では厳しい練習や監督になってからの厳しい決断など、強い信念があったこと、最初からうまくいくことはなく失敗したり挫折したり、不安で眠れなくなったりと、非常に人間らしい悩みを持っていたこともよくわかりました。
私も仕事のプロと置き換えると、スポーツの世界と共通と思います。過程を大切に努力して結果を出すこと。とても励まされた本となりました。
今年も色々な本を読みたいと思っています。経験の足りない私とすれば本も大切な師匠だと思っています。
まだまだ寒い日が続きます、皆様ご自愛ください。