歌い継がれる「流浪の民」

先週、娘の通う中学校で音楽会がありました。

小学校と違って、すべて合唱です :::ico7:::

 

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                  平日の午後ですが、大勢の方が来場されていました。

                  私も半日休みをいただいて鑑賞。

 

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                  この学校の音楽会はなかなかレベルが高いことで有名。

        各クラス毎と学年全体での発表があるのですが、毎年3年生全体での発表は「流浪の民」です。

 

    「流浪の民」・・ 昔から音楽会と言えばよく耳にしましたよね。

    1840年にドイツの作曲家シュ一マンが作曲した歌曲。

    エジプトのナイルからスペインそしてヨ一ロッパの町々をさすらうロマ(ジプシ一)の、

    生活の物悲しさを歌った曲です。

    180年前ですよ :::ico17:::    江戸時代、まだ黒船が来てない頃作られているんです 😯

    シュ一マンさんも、こうやって自分の死後も脈々と自分の作品が歌い継がれているわけですから、

    作曲家冥利に尽きますね :::ico106:::

    今年の3年生の「流浪の民」、とても素晴らしかったです :::ico18:::

 

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              最後の全校合唱は、これも決まっていて「大地讃頌」(だいちさんしょう)

    これも素晴らしかった :::ico4:::

    ところで、どこかに行こうとして道に迷ってフラフラしてしまう、あるいは目的もなくさまよっている状態のことを

    「流浪の民と化している」なんて言いませんか ❓   こんな使い方しているのは私だけかな・・      小松 明

これはフジかあ

先ごろ「木落し坂マンホ一ル」の話題をお伝えしていて、思い出しました :::ico126:::

お正月に鎌倉、江の島に行った時に、現地のマンホ一ル写真を収集してきたんです :::ico95:::

 

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                           これは鎌倉市内で撮影

             フチに「県水道」の文字が入っているので、神奈川県のマンホ一ルですね。

 

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                        同じ神奈川県のものでも、こちらは黄色

          青との違いは・・  青は「仕切弁」 黄色は「消火栓」になっていました。

          用途によって色を分けている気がします。

          このデザイン、調べて納得 :::ico17:::

          神奈川県の県木はイチョウ、県花はヤマユリ、県鳥はカモメ、それぞれが配置されています。

          特にカモメ :::ico18:::

          ぱっと見ただけではわかりづらいですが、左下の部分に左向き、右向きの二羽のカモメが・・

          このデザインは抜群ですねえ :::ico4:::

 

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                          こちらは藤沢市のマンホ一ル

                 何かの植物かな・・ とは思いますが、よくわかりません ❓

                 実は、この向きは逆さま :::ico12:::

 

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                            これが正しい向き :::ico118:::

                          これは何かといいますと・・

 

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                              諏訪市高島城公園のフジ

          そうなんです。

          藤沢市の市花、フジをデザインしたものだったんです。

          フジの花は上から下に伸びますので、一見逆さまに見える向きが正解だったんです。

          なるほどねえ・・                                              小松 明

やっぱりエルニ一ニョ

天気予報でこの冬の総括みたいな話をしていたんですが、やっぱり雪が少なかったですね。

 

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                      今年の元旦の朝、霧ヶ峰スキ一場の様子です。

               この後1月に結構雪が降ったんですが、この時点では ”滑走不能” :::ico88:::

               何でもこの冬、諏訪地方の雪の降った量は例年の3割とか・・

 

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              今日は風が強いですが、気温は10℃以上までに上がっています。

       我が家の福寿草が早くも開花 :::ico35:::

       この暖かかった冬の原因は・・ そう、やっぱり「エルニ一ニョ」 🙄

       こいつは・・ ”天気が少しおかしい”   という話題になると必ず登場する「常習犯」ですな。     小松 明

木落し坂マンホ一ル

諏訪大社下社御柱が安置されている出発点から、山道をずっと下った先にあるのが「木落し坂」。

下社御柱、最大の見せ場です :::ico27:::

 

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                 大きな松とこの石碑が坂の上に堂々と立っています。

 

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                    「男見るなら七年一度 諏訪の木落し坂落とし」

               と、言われるこの坂ですが、坂の少し手前に注目してください 💡

 

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                           坂の手前のこのあたり :::ico8:::

                          ここに設置されているのが :::ico95:::

 

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                             このマンホ一ル :::ico17:::

     木落し本番では、このマンホールをあけてポ一ルを設置。

     その  ”アンカ一” にロ一プをかけて坂を落ちようとする柱を固定するんです。

     そして時が来たら、その地区から選ばれた方がロープを斧で切断 :::ico51:::

     柱は坂を・・ :::ico68:::

     この様子を前回の御柱の時に近くで見ていたんですが、斧を持った方はそれは緊張していました :::ico32:::

     一回でスパン :::ico17:::  と切れるか・・

     これも木落しの見せ場です :::ico4:::                                         小松 明

下社御柱勢ぞろい

地区の仲間と、諏訪大社下社御柱が安置されている場所に行きました。

下社御柱最大の見せ場、「木落し坂」からかなり山奥に入った場所です。

 

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               おお 諏訪大社下社は秋宮と春宮にそれぞれ4本づつの御柱。

               8本並んでいる様は壮観です :::ico27:::

 

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                  これが下社の御柱の中で一番太い「秋宮一之御柱」 :::ico18:::

              建てられる前に、こんなに近くで見たのは初めてかもしれません・・

              しかし太いですわ 😯

              他の御柱も立派なのですが、やっぱり ”秋一” は別格ですね :::ico17:::

 

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                       後ろからの眺めが、また壮観です :::ico7:::

          枝を切った後のコブは、お祭り本番前にある程度削って表面を整えるそうです。

          これらの大木を人力で神社まで引っぱって、四隅に建てるのが御柱祭ですが、

          やっぱり変わったお祭りですよね。(日本三大奇祭の一つです)

 

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                         どうです ”秋一” の柱のこの迫力 :::ico18:::                  小松 明