上諏訪駅と御柱

今のJR上諏訪駅は、そりゃあ ”御柱モ一ド” でしょう :::ico18:::

 

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                     構内には大きな看板が設置されていました。

 

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                          JRオリジナルの小旗の飾り付け・・

 

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                                こちらは上社

 

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                               こちらは下社

                       木にのっている人の表情がいいですね :::ico5:::

 

ところで上諏訪駅と御柱には子供の頃の思い出があるんです。

あれは小学校六年生の頃。

家族で電車に乗って下社の里曳きに行ったのですが、キョロキョロしていたのか下諏訪の街中で両親とはぐれてしまったのです :::ico9:::

まあ、帰る道順はわかるので「歩いて帰ろう」と腹をくくった時、まったく偶然に親戚の叔母さんに遭遇 :::ico17:::

事情を話すと、電車で帰りなさいとお金をくれました :::ico158:::

そうして下諏訪駅から電車に乗ったのですが、特急に乗っても普通列車に乗っても上諏訪駅までは一駅で所要時間は一緒。

ところがなぜか、当時はまだ走っていた急行列車に乗りました。当然、乗車券のほかに別途急行券が必要です。

そこのところはすでに鉄ちゃんの走りであった私、承知していたのか上諏訪駅の改札口で「急行券を持っていません」と自己申告。

そしたら何と 💡  あまりの乗客の多さにウンザリしていた上諏訪駅の駅員さん「ううん いいから改札から出て」と、

急行料金を ”免除” してくれたのでした。

この話には続きがあって、なんとなく罪の意識を感じながらも「おっ 今日は母の日か」と気づいた私。

その浮いたお金を持って駅前のデパ一トに飛び込み、当時流行っていたモナリザの絵が書いてある小鏡を母親へのプレゼントに

買ったのでした。

家に帰ると「やや 帰ってきた」と大騒ぎ ❗

そんな中で鏡を母親に渡したところ、一瞬喜んだものの「お金はどうしたの」と質問されて、顛末を告白。

「お金の出所」を知った母親は微妙な表情をしていたなあ・・

 

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                      駅構内には、当然のごとく ”綱” も置いてあります。

                      これは下社の里曳きで使われる綱です :::ico107:::                  小松 明

いっせいに満開

諏訪の代表的な桜スポット、高島城公園の桜が満開です :::ico58:::

 

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         毎年、私の頭の中では主な諏訪市内桜スポットの ”咲く順番” があるのですが・・

         水道局裏の桜 :::ico113:::   旧宮川沿いの桜 :::ico113:::   高島城の桜 :::ico113:::  上川土手の桜・・・

         ところが今年は ”すべての場所がいっぺんに満開になった” 気がします。

 

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              平日ですが今日は暖かく、お子様連れの方の姿も多く見かけました。

              青空が気持ちいいです :::ico3:::

 

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                       こちらの桜スポットの ”主” :::ico8:::

                       冠木門脇の桜は今年も見事 :::ico17:::

                       あいかわらずの枝っぷりです。

 

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                         お堀に大きく張り出した桜

                        お城に咲く桜の見どころですね :::ico5:::                   小松 明

とん汁とおにぎりで おもてなし

諏訪大社下社御柱祭山出しが先週おこなわれましたが、今回の木落しは豪快でしたね :::ico68:::

初日のトップだった春宮四は、前日の雨で滑りやすかったこともあったのか、すごいスピ一ドで ”ノンストップ”  :::ico113:::

通称「お助け松」と呼ばれる下部の松に激突して、ようやく止まりました。

こんなに豪快な木落しは、ちょっと記憶にないですね・・

続いての春宮三では、御柱が落ちていく横を同じ速さで坂を小走りで駆け下りていく方がいて、

「なんだ、この人は 😯  」テレビを見ていた一同で騒然 :::ico17:::

忍者のような技で、転ばずにあれだけの速さで急坂を駆け下れるのは、もはや ”名人芸 ”  :::ico27:::

 

私といえば、いつものごとく私の住居地区が設営した「お宿」運営に専念。

「どうしたら、御柱に来た地区のみなさんに喜んでもらえるか」・・・

前回までは、とん汁をふるまっていたのですが、今回はそれに加えておにぎりを作ることにしました。

 

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        朝5時前から、木落し坂近くの公会所をお借りして、みなさまがやってくるのをお待ちします。

 

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          7時近くになると御柱に向かう氏子のみなさんが、ひっきりなしに道を歩いて行かれます。

          しかし天気が良くて、よかったあ :::ico3:::

 

  おにぎりをおいしく握るにはどうしたらよいか・・

  妻に事前調査をして、具は、塩は、米の炊き方・・

  一応、準備は万全のつもりで・・

  しかし、うれしい誤算で地区の女性のみなさんが助っ人にやってきてくれて・・  そしたらもうおまかせでしょう :::ico158:::

 

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                   具は、梅、こんぶ、鮭、ツナマヨ、焼き鳥の五種類

                   なかなかうまそうでしょう :::ico15:::

 

                私を含む四名ほどの男性陣はどうしていたかというと・・

 

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                       海苔を巻いていたんですねえ :::ico7:::

                ふだんやらないことをやってみると、楽しいものです。

 

   さて、もう一方のとん汁なんですが、一緒に地区の御柱役員をやっている高遠町出身のMさん。

   私がとん汁を作るという話をしたら、「こまっちゃさあ、悪いけど俺、とん汁にはうるさいぜ」

   ほおう それじゃあ作ってもらおうじゃないですか、とん汁を。

   急きょ ”とん汁シェフ” に指名されたMさん。

   御柱本番が近づくにつれ、材料の種類は、量は、味付けは・・  かなりのプレッシャ一だったようです。

   御柱の前日に一緒に買い物に行ったのですが、迷うこと迷うこと、「この位でいいかなあ、おっ シイタケも入れるかな」

   そして、当日・・

 

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                           できました、とん汁 :::ico76:::

   どうですか、見た目だけで具材の種類の多さがわかってもらえるでしょう。

   肝心の味なんですが・・ これが、驚くべきうまさ :::ico45:::

   お昼休みでお宿にやって来た地区のみなさんにふるまった所、食べる人食べる人 ”これはうまいわ”  :::ico18:::

   いやあ、恐れいりました :::ico158:::

 

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                 気をよくしたMさんは、卵焼きと焼きウインナ一も料理 :::ico4:::

            くやしいが、これもうまい :::ico122:::

            さて、里曳きでは何をふるまおうか・・

            すでに構想が固まりつつあります。これが私の御柱の楽しみ方なんです :::ico5:::      小松 明

中門川春モ一ド

毎日のように仕事で訪れる中門川の川沿いが、すっかり春モ一ドになっていました :::ico7:::

 

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                         タンポポが咲く土手をよく見ると・・

 

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                          つくしが顔を出していました :::ico108:::

 

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                               桜も開花 :::ico58:::

                 もうすぐ咲こうかというつぼみが、やけに迫力がありますね 💡

 

                川の水面から音がするので、魚が跳ねたかな、と思ってみると・・・

 

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                               こ、こいつは・・

           ミドリガメですね。

           高島城のお堀でも見かけましたが、すでにあちこちで繁殖をしているようです。

           しかも、デカイ 😯                                             小松 明

蕎麦物語

昨日、そば食べ放題のお店に行ったという話題をお伝えしたのですが、実は昨夜・・

H君から「今日は昼飯を軽くにおさえましたので、万全です。行きましょう :::ico17:::  」との申し入れが 💡

そういうわけで、リベンジの二回戦に行ってきました。

おお 混んでいます。

何やら上社御柱祭の「ご苦労さん会」を家族でされている方が多いようです。

私とH君、J平は座敷に陣取り、さてと・・

ここで私は前回、 ”たかだか三人前” で夜中気持ち悪くて、胃腸薬のお世話になったことを必死で説明し、

「山菜とろろそば(温)」の注文で許してもらいました。

おっと あんなにいやがっていた J平が土壇場になって「僕も付き合いましょう ❗  」 すばらしい :::ico45:::

そういうわけで、H君と J平がそば食べ放題に再チャレンジ :::ico107:::

まずはお決まりの二人前。

あっさりと平らげたH君。快調にとばして更に二人前を追加。

四人前をクリアしたところで、H君、やや慎重になりここからの追加は一人前づつで・・

五人前クリア。おお ついに六人前もクリア :::ico27:::

そして、ここからがすごかった :::ico32:::

七人前目を注文したものの、半分くらい食べた後、ピタッと箸が止まり・・

ううう :::ico32:::   はああ :::ico42:::   ふだん感情をあらわにすることがないこの男が、このような言葉を発するとは :::ico32:::

そば一本を食べるのに三分くらいかかっています。

その時、J平が指摘 「顔が青いよ」 💡

ほんとだ 「撤退する勇気も必要だぞ」とあわててH君に進言するも、元来負けず嫌いなこの男、やめません :::ico68:::

そして、ついに栄光の瞬間が・・  七人前完食 :::ico18:::

おっ 知らない間に J平も六人前を完食。やるじゃん :::ico4:::

よろよろとレジに向かって、ここで私が見せた ”年の功” たるこの話術。

「いやあ、この男七人前を完食したら具合が悪くなったんですよ」

レジのお兄さん

「七人前ですか、確か今まで六人前を食べた人がいたけど、七人前は初めてですよ」

なに :::ico17:::  確か前回来た時は、店の方が「最高記録は七人前」と言ってましたが、六人前か ❓

ここは、このお兄さんの ”六人前” が正しいことにして、H君、新チャンピオンです :::ico18:::

「それじゃあ、新記録ですね。他のお客さんに聞かれたら七人前がでたと言ってくださいね」とアピ一ル。

「わかりました」と、お兄さんの力強いお返事。

お店の外に出て ”新チャンピオン” H君とがっちり握手 :::ico74:::    ううう 俺はうれしいぞHいい

 

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                      今日は話が長くなってしまいました :::ico80:::

               私の「諏訪の桜開花基準木」 :::ico113:::  水道局裏の桜が開花です :::ico7:::

               いや、これはすでに満開か :::ico58:::                                 小松 明