うばがふところ

今日の朝、出勤途中で見かけた光景。

一人で通学途中の中学生が、ゴミひろいをしながら歩いていたんです。

学校の委員会などの活動か・・ それともまったくの独断で自主的にやっているのか・・

独断でやっているとしたら、すごい中学生ですね 😯

いずれにしても、気持ちの良い光景でした :::ico7:::

 

諏訪郵便局の横には、手長神社の大鳥居があります。

 

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                 この鳥居から神社に向かって長い石段が続いているんです :::ico8:::

                 その鳥居の脇には :::ico95:::

 

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          お参りの前に手を清める、「手水舎」があるんですが、ここから湯気がでていました 💡

          気温の高い時期は気が付かなかったんですが、これ、温泉なんですね :::ico54:::

 

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       そばに立っていたかなり古い説明看板によると、このあたりは「うばがふところ」と呼ばれていて

       清水湧き、温泉出ずる場所なんだとか・・

 

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                              いい温泉ですわ :::ico35:::

             全国の神社の中でも、手を温泉で清めてお参りをする神社はそうはないでしょう。

             と思ったら、諏訪大社の手水舎も温泉だったなあ・・

 

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                手水舎の水や温泉は、諏訪大社などでは龍の口から出てきます。

                ここの手水舎で温泉がでてくるこの石・・

                妙に味がありますが、もしかしたらこれも元は龍だったのかなあ・・           小松 明

オリジナル年賀状

すごい発見をしました :::ico54:::

JRが発売している特別な切符の中に「青春18きっぷ」というものがあります。

どういう切符かというと ”普通列車乗り放題” :::ico113::: 1日の間で全国のJR線普通列車が乗り放題 :::ico17:::

それが5日分ついていてお値段は、11,850円 :::ico113::: 1回分、2,370円 :::ico55:::

つまり2,370円で1日の間、JR線普通列車が乗り放題になるのです。

使える期間は年間4ヶ月の決まった期間だけなんですが、例えば上諏訪から新宿に行くとしましょう。

「あずさ回数券」を使ったとして、往復の料金は8,640円。

これがなんと、「青春18」を使えば2,370円 😯

すざましいまでの安さです :::ico51:::

そこまではよいとして、問題は ”普通列車限定”  :::ico68:::

上諏訪から新宿まで普通列車で行くと聞けば、抵抗を感じる方が多いでしょう。

しかし、所要時間を比較すると・・

特急あずさなら、平均して大体2時間20分。

普通列車 上諏訪7:17発の電車に乗って、立川まで乗りかえなし。

立川到着が10:26。ここから中央線快速に乗りかえて、新宿着が10:59。

所要時間3時間40分。

そうなんです。1時間20分くらいしか差がないんですよ 💡

私だったら、まったく問題ありません。

むしろ開放感のある普通列車の方がよいくらい :::ico35:::

今度から会社で東京へ出張するという場合も、「青春18」使ってもらおうかな・・

すごい経費削減になるな・・

と思って、妻に話をしたところ、致命的な指摘が :::ico95:::

「お父さんのように普通列車に往復7時間以上乗っても平気な人は、そうはいないよ」

ごもっとも :::ico88:::

 

年賀状の受付が始まっています。

郵便局に行くと各種スタンプが用意されていて、これだけで年賀状が作れたりします。

 

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         6個のスタンプを組み合わせて作った ”オリジナル年賀状”  :::ico7:::

         やっつけ仕事感満載ですが、使えないことはない。

         素晴らしいのは、背番号20と18の二匹の犬。

         2018年と戌年をうまく組み合わせた、絶妙のデザイン :::ico76:::

         そうそう、スタンプといえば :::ico95:::

 

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    上諏訪駅に切符を買いに行ったら、駅スタンプがあったんですよ ❗

    これねえ・・

    かつて国鉄の時代 

    ”デイスカバ一 ジャパン” とか

    ”一枚の切符から” といったキャンペ一ンのようなものがあって、

    各駅にオリジナルのスタンプがあったんですよ。

    専用のスタンプ帳があって、集めたなあ・・

    停車時間の間にスタンプを押しにホ一ムに降りて、乗り遅れたこともあったなあ :::ico80:::      小松 明

日の出と日の入

修学旅行で沖縄に行ってきた娘が、「沖縄の日没は遅くて、かなり遅い時間まで明るかった」と言うんです。

ほうほう やっぱ西だからなあ・・ と思って、一応日の出、日の入の時間を調べてみました。

本日(12月18日)

諏訪市の日の出  6:47   日の入  16:41

那覇市の日の出  7:10   日の入  17:40

日の入は1時間くらいは違うだろうなと思っていたんですけど、日の出時刻がそれほど変わらないのは意外でした 😯

そのあと、待てよ・・ 東と西ばかり気をとられていたが、”緯度” もあるよなあ・・

つまり赤道に近い方が一日の日照時間が長くなる :::ico17:::

諏訪の日照時間 約10時間

那覇の日照時間 10時間30分

そうすると、本当は日の出時刻は経度からするともっと差がつくところを、沖縄が南にあるからあまり差がつかないのか・・

とか考えていたら、頭がグラングランしてきました :::ico9:::

もういい :::ico51:::  とにかく ”沖縄の日没は遅い” ということで :::ico80:::

 

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                      冬は朝の ”マジックアワ一” がきれいです :::ico7:::

                      沖縄の朝焼けや夕焼けもきれいだろうな・・                  小松 明

穂高連峰の朝

昨日の午後、地元の血液センタ一から、

「B型とO型の血液が不足しているので、どなたか献血をお願いできませんか」との依頼が会社にありました。

私、B型なんですけど、

”昭和から平成へと激動の時代を働きぬいてきたお父さんの勲章”

”大人の会話をするための第一歩”

といった異名を持つ「高血圧降圧剤」を服用しているため献血ができないんです。

そこでT中先輩が社内で該当者をあたった所、

”やっぱりこいつはBか” といった社員がいたんです。

突然、数学の授業のようになりますが、仮にこの人物をXとしましょう。

”そうか、私もXと同じB型か・・”

”やっぱりB型の代名詞” Xと同じタイプの人間、同じグル一プの人間かと世間の目を気にするK藤さん。

そこで私はヒラメキました 💡

「K藤さんさあ、これはまだ学会でも発表されていないんだけど、実はB型にも二種類あるんだよ」

すなわち

B(ホワイト) :::ico113::: 協調性を重んじ、常に周囲の人に気を配る。自分のことよりもまず ”和” を考えるのが特徴。

B(ブラック) :::ico113::: まずは自分のことを優先。他人がどうであれ自分の好きなことを好きなように実行する。

          まわりから自分がどう思われようが関係ない。むしろ ”変人” と呼ばれることを好む。

Xは当然 ”ブラック” だけど、K藤さんや僕は ”ホワイト” だからね :::ico11:::

喜ぶK藤さんを見て、またまたヒラメキました 💡

「ああ こういうことを言いだすこと自体がB型なんだな :::ico88::: 」

 

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                           日の出間近の諏訪湖畔。

                       ここでも枯木がいい味をだしています :::ico7:::

 

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              諏訪湖越しに見える、北アルプス穂高連峰が朝日を浴びて輝きだしました :::ico24:::

 

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                低い山々にはまだ日があたらないので、こんなイメ一ジに見えます。

                穂高連峰だけが白く光って見えるんです。

 

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                         やがて山が赤く染まってきました。

                        ”モルゲンロ一ト” ってやつですね :::ico35:::

 

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    取引業者の営業の方で、山が好きな方がいました。

    いつも松本からやって来るのですが、ある時「諏訪から穂高が見えるんですね」と興奮して言っていました。

    松本からは近すぎて、前衛の山の影になってしまうため、穂高連峰が見えないそうです。

    もちろん一諏訪人としては ”松本様” と張り合おうなんて気持ちはまったくありませんが、

    「諏訪からは穂高連峰に槍ヶ岳、富士山も見えますよ」 :::ico113::: ちょっと自慢だな :::ico5:::             小松 明 

怒りに身をまかせたら

毎年この日になると騒いでいる気がしますが、12月14日は、赤穂浪士の ”討ち入り” があった日です。

そこでなんとなく頭に浮かんだのが ”明日またるる その宝船”

これなんだったかな・・

調べてみて、そうそう 💡

赤穂浪士の一人、大高源吾が討ち入り日の夕方、両国橋で俳諧仲間の師匠とバッタリ会いました。

”付け句” というのがあるんですね。

一人が上の句を詠み、それを受けて別の人が下の句を詠む。

師匠が ”年の瀬や 水の流れと人のみは” とその橋の上でとっさに詠んだのを受けて、大高源吾は

”明日またるる その宝船” と返しました。

明日になれば討ち入りが終わり、長年の念願がかなう・・ という心情を詠んだのです :::ico17:::

これは討ち入り直前の名場面として、よく語られています。

 

討ち入りといえば諏訪人として忘れてはならないのが、吉良義周公。

 

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                赤い山門が目印 諏訪大社上社本宮に隣接する「法華寺」です。

 

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                  吉良義周公は討ち入りで討たれた吉良上野介公の嗣子。

        討ち入りの日も現地にいて、攻めてきた赤穂浪士に応戦はしたものの、

        後日幕府の大目付から ”仕方不届” として諏訪に流罪とされました。

        諏訪の高島城に幽閉されていましたが、なんと21歳の若さで失意のままに亡くなったとか・・

 

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                   その吉良義周公のお墓が、この法華寺にあるんですね。

 

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                          山林の中にひっそりと佇むお墓

                          無念だったろうな・・ 

 

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                  法華寺で忘れてはいけないのが、もう一つの ”事件”

          武田家を滅ぼした後、諏訪までやってきた織田信長公がこのお寺に逗留。

          なにかのきっかけで家臣である明智光秀に激怒して、寺の欄干に頭を打ち付けたとか :::ico45:::

          この時の恨みが「本能寺の変」の一つのキッカケといわれています。

 

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                上社近くの建物の格子越しに、積雪の八ヶ岳がきれいに見えました :::ico7:::

 

しかし思うんですけど、討ち入りのキッカケとなった浅野のお殿様の ”殿中でござる”

我慢できなかったかなあ・・ 

怒りをグッとこらえて、後日、陰湿な復讐をするとか 8)

いや、武士だからなあ

辱めを受けたら無理かあ

信長公も法華寺から雄大な八ヶ岳を眺めて、光秀への怒りをグッとこらえることができなかったかなあ・・

でもこれらの ”怒りに身をまかせた事件” があって、ダイナミックな日本史になったんですね :::ico63:::

僕はこのような歴史の教訓をふまえ、K日を筆頭とする ”年長者を敬うことを知らない若者” から受ける屈辱の数々に対しても

怒りに身をまかせず、来たるべき復讐の機会を虎視眈々と狙っています。ふふふ・・                小松 明