ぶどう大福

日本はどうしてヨ一ロッパや南米の国のように、サッカ一が強くなれないか・・

私の好きな作家の一人、奥田英朗先生が著書の中で面白い自説を述べていました。

日本人は ”決まった場所、決められた順番どおりに物事をすすめるのが得意” であって、

”自分の考えで自由にやりなさい” ということが不得手だというんです。

なので、守る場所がきちんと決められていて、打つ順番も決められている野球のような

スポ一ツはピッタリだが、サッカ一のようにある程度のポジションは決められているものの

自分の考えや発想で自由に動きなさい、というスポ一ツは不得手 :::ico32:::

なるほどねえ・・

面白い例えで、どこかの競技場などで、指定席エリアがガラガラの場合、

欧米の方は自分の指定された席は関係なく ”これだけ空いているならどこでも” ということで

好きな席に移動してしまう。

しかし日本人はどんなに空いていても、自分の指定された席にしっかりと座っている。

わかります わかります :::ico45:::

どんなに空いていても勝手に指定された以外の席に座ると、落ち着かないというか、

妙な罪悪感を感じてしまうというか・・

経験ありませんか ❓

 

近所のコンビニのレジ横で、珍しいものが売っていました :::ico95:::

 

へええ ぶどう大福ねえ・・

この手の大福としては ”いちご大福” がすっかり定着しています。

それの ”ぶどう版” かあ・・

どれどれ、試してみよう・・ と思って、商品を手にして会計をしようとした所、

「これ うまい」 レジのオジサンがボソリと話しかけてくるではないですか 💡

「これはねえ いちごよりうまい」

「へええ 新商品なんですか」

「そう 今までどうしてなかったかねえ・・」

ほおお そうですか :::ico17:::

コンビニレジのオジサン、絶賛商品です。

 

包装をはがすと、こんな感じの大福が出現。

うまそうじゃないですか :::ico10:::

 

二つに切ると、ぶどうが出現 :::ico76:::

中のあんこは、白こしあんです。

うん うまい :::ico7:::

ぶどう好きにはたまらない一品でしょう。

”いちごもウマいがぶどうもウマい” というところでしょうか :::ico29:::

ただお値段がちょっと高いんですよね・・                小松 明

鉄平石の石碑

サッカ一のワ一ルドカップがたいへん盛り上がっています :::ico54:::

それで今朝、車を運転していたら、昔のことをふと思い出しました 💡

確かJリ一グが発足して ”サッカ一バブル熱” が日本中で沸騰していたころ・・

夜のテレビでも、Jリ一グの試合を中継してましたね。

あまりの ”サッカ一需要” に、当時はテレビに加えてラジオでの中継もしていたんです。

が、あれはひどかった :::ico88:::

サッカ一の試合をラジオで中継することを想像してみてください。

サッカ一はご存知のとおり、選手とボ一ルがめまぐるしく動き、すぐに状況が変わってしまいます。

その様子をアナウンサ一が何とか的確に伝えようと、”マシンガント一ク” をするんですが、

わかりませんわ :::ico45:::

えっ ❗ えっ ❓  どうなったの ああコ一ナ一キックね・・ という具合に、

プレ一が一時的に切れて、状況を説明してもらって、ようやく理解。

そういえばソチオリンピックで、羽生選手の金メダルのかかったフリ一の演技の時、

ちょうど大雪が降り、除雪出動していたので夜中にラジオ中継を聞いていたのですが・・

”フィギュアスケ一トのラジオ実況中継” これもわかりませんわ :::ico42:::

 

高島城公園の南端に、しぶい石碑があるのを発見しました :::ico7:::

 

この辺にはかつて「富士見櫓」という櫓があったようです。

 

これはねえ・・

なんの石碑でしょうか ❓

形も独特。その辺の大きな石を切り出して、無造作に立てたような・・

 

これが字の表面なのですが、まったくわかりません :::ico45:::

それで横にまわりこんでみたら・・

 

ああ 鉄平石ね :::ico126:::

この石碑は諏訪地域の名産品の一つ、鉄平石だったのです。

それでこの薄さ :::ico68:::

石碑の材料といえば「御影石」が一般的かと思います。

鉄平石は諏訪地域の他、佐久でもとれるのですが、佐久にある石材屋さんでは

鉄平石の石碑も作っているようですね。

しかし結局のところこの石碑、何が書かれていたのでしょうか ❓      小松 明

実験中

「ドカベン」の連載が終了するとの新聞報道を見ました。

連載開始が1972年といいますから、実に46年間の連載 :::ico17:::

でも ”えっ終わっちゃうの” より ”えっまだやってたの” という感想の方が多いのでは・・

私も明訓高校での ”高校野球編” は、テレビ放送もあり、よく知っていますが、

そこから先の ”プロ野球編” はうっすらと知っている程度。

1972年か。当時は野球の漫画がたくさんありましたね。

「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「キャプテン」「プレイボ一ル」「野球狂の詩」「あぶさん」

「アストロ球団」なんていうのもあったなあ・・

いずれにしろ水島先生の作品の多いこと ❗

そうそう 以前、会社の若い連中と「巨人の星」の話をしていたら、なんと、”大リ一グボ一ル”を

知らないというじゃあないですか。

これはいかん :::ico17:::  ということで、急きょ ”第リ一グボ一ル2号消える魔球” について

熱く語ったわけです。

”どうして球が消えるのか” これがこの話の核心部ですな。

ところがひととおり話を聞いた連中が、言い放ったのがこの一言 :::ico95:::

「そんなことまでしないと、勝てなかったのですか ❓ 」

だからさあ 漫画なんだから面白くしないといけないわけでしょ :::ico45:::

梶原先生に怒られるよ :::ico28:::

 

社内でJ平とK10さんが、もそもそと何かをはじめていました。

いぶかしんだ私がのぞいてみると・・

 

「実験中」

子供の夏休みの自由研究かと思わせるような、シュ一ルなセットが並んでいます。

 

実はこれ「遮熱シ一ト」の体験実験なんです。

遮熱シ一トというのは、住宅など建物の屋根や壁などに張り、外気の熱を遮断するというもの。

夏涼しく、冬暖かい、というわけです。

むかって左側の箱は遮熱シ一トで包まれています。

むかって右側は左の箱と材質は同じですが、遮熱シ一トはありません。

 

双方の箱の内部の温度は、ご覧のとおりほとんど差はありません。

向かって左シ一トなし 右シ一トありです。

 

これに電気スト一ブの熱をあたえて、双方の箱の温度変化をみるわけです。

 

実験を開始して20分くらいすると・・

おっ すでに2℃くらいの差が 💡

 

実験開始から1時間

遮熱シ一トなし 温度上昇14.4℃

遮熱シ一トあり 温度上昇4.7℃

温度上昇で約10℃の差がつきました 😯

いやね 遮熱シ一トの宣伝をしたいという色気は少しはありますが、単純に驚きました。

しかし技術の進歩が早すぎて、オジサンには厳しい時代になりました :::ico9:::  小松 明

黄金のドアノブ

日本中を席巻している ”半端ないって”  :::ico42:::

海外の新聞もロ一マ字で 「HANPANAITTE」 ❗

それを見て思ったのですが、英語は左から右へと文字を書く ”横書き” ですよね。

日本語は縦書き、横書き、両方あり。

日本語以外にも縦書きで書く言葉は・・

漢字はそうだよなあ・・ と思って調べたら、モンゴル文字なんかも ”縦書き” があるとか・・

へええ・・ と思って、さらに調べていたらなんと 😯

 

 資料画像

英語も ”縦書き” ありました :::ico45:::

 

休日の夕暮れ :::ico86:::

 

西日が田んぼを照らして、きれいだなあ、と見ていたのですが、

部屋に差し込んだ西日が、思いがけない光景を作っていました :::ico95:::

 

これは木目に浮かんだドアのシルエット。

その下を見れば・・

 

おお 黄金のドアノブが出現 :::ico54:::

こいつは純金製かっ :::ico24:::                          小松 明

日本200名城

昨夜のワ一ルドカップ、日本VSコロンビア の一戦は、多くの方がご覧になったと思います。

私もテレビ観戦 :::ico129:::

テレビを見ていてまず驚いたのが、試合会場に詰めかけたコロンビア人サポ一タ一の多さ 😯

会場が黄色で埋め尽くされているじゃないですか :::ico45:::

南米のコロンビアからはるばる、ものすごい数の方が来ているんだな・・

そう思ったのですが、まてよ ❗

太平洋を超えてくれば、コロンビアからロシアまでの距離は日本よりはるかに遠いですが、

南米から大西洋、ヨ一ロッパを経由すれば同じくらいの距離になるのでは・・

ところがさにあらず。

私が調べた範囲の話なのですが、日本からロシア(モスクワ)へは直行便があって、所要時間は

およそ10時間。

コロンビアは・・ ううん・・ コロンビアの首都は「ボゴタ」というんですが、ここから出ている

国際航空路はアメリカ方面だけのような・・

そうすると、アメリカに一度飛んで乗り継ぎ :::ico113::: ロシア ということかなあ ❓

そうすると、かなり時間がかかりそうな・・

それとも、コロンビアの航空会社で代表的なのが「アビアンカ航空」なんですが、

ロシア直行便の特別機を用意したか。

どなたか現地レポ一タ一の方、コロンビアから来たサポ一タ一にどうやってロシアまで来たか、

聞いてくれないかなあ・・

 

高島城天守閣へ続く石段の上り口にあった看板 :::ico95:::

 

なになに 「続日本100名城」「お城スタンプラリ一」 :::ico17:::

これはいったい・・

 

「財団法人日本城郭協会」という組織があって、2006年に「日本100名城」を選定したそうです。

その選定基準は :::ico95:::

・知名度 ・文化財や歴史上の重要性 ・復元の正確性

これらを基準に、城郭愛好家、専門家が審査をして決定。

めでたく ”BEST100” に選ばれたお城は :::ico95:::

五稜郭 弘前城 仙台城 会津若松城 江戸城 小田原城 犬山城 名古屋城 彦根城

二条城 大阪城 姫路城 岡山城 ・・ おお やはりそうそうたる名前が続きます。

長野県からは、松代城 上田城 小諸城 松本城 高遠城 がランクイン :::ico4:::

しかし「日本三大浮城」に数えられている、高島城は落選 :::ico42:::

な、なぜだああ :::ico45:::

こうした ”落選組” からの魂の叫びがあったのでしょう。

昨年の3月、なんと「続日本100名城」が選定されたのです。

いわば ”第二次選考組”

この ”続” の選定は、日本城郭協会会員、日本100名城登城達成者、城郭ファンの

推薦の声が集められ、選定委員により選定。

そして高島城はめでたく ”続日本100名城” に選定され、第一次選考、第二次選考合わせ

”日本の名城ベスト200” にランクインしたというわけです :::ico24:::

よかった よかった :::ico76:::

それで「日本100名城」「続日本100名城」ともに、専用のスタンプ帳によるスタンプラリ一が開始

されていて、まあ高島城の場合は、きちんと入館料を支払って入館しないとスタンプは押せない、

というわけですな。

なにしろ日本全国広がっている ”200名城”

これを全部制覇した人は相当の城郭マニア、かつお金と時間がある人だよなあ・・

 

天守閣入場料は300円です。

この後「なんでうちは入っていないんだ」という魂の叫びがあいついで、

「新日本100名城」が選定されたりして 🙄                小松 明