青いナデシコかな

今日の掲載分をもって「ドカベン」の連載が終わるそうです。

こち亀が終わって、ドカベンも終わって・・

そうすると最後に残った ”長期連載漫画の大物” はGくらいかな。

Gといえばおわかりでしょう。

”常に第三者の目をもって客観的に自分を見つめることができる男”

オジサマたちの永遠のヒ一ロ一 :::ico113::: 「ゴルゴ13」です :::ico54:::

思いかえせばはじめてGを目にしたのは中学生のころ。

本屋で何気なく立ち読みしたら、ちょっとHな描写があったりして、

「これは大人のマンガだ」と思ったものでした。

その後東京で学生をしていた頃、バイト先で知り合った高校生に何気なく

Gの単行本漫画(AT PIN一HOLEがのっているやつ)を貸した所、

夢中になって読んでいました。

私の趣味の一つは ”漫画を読むこと” なのですが、今では山のようにあふれている

自宅本棚の漫画の中で、Gの占める割合は相当なもの。

なにしろコンビニに行くと、毎週のようにGの新しい単行本がでているんです。

すでに掲載済の作品を集めたものが多いのですが、なんといっても40年以上の連載ですから

作品の数も膨大なもの。

以前読んだかもしれない作品でも、ついつい買ってしまうんですね :::ico80:::

 

車で通行する道沿いに、青い花が咲いていて気になっていました・・

 

ああ これはナデシコかなあ ❓

ナデシコというと、ピンクというイメ一ジがあったのですが、青いナデシコあるのか ❓ ❓

 

近くを見ると、ピンクのナデシコも咲いています。

白もあるんだなあ・・

 

風が強い+望遠レンズ+被写体が小さい :::ico9:::

どう考えてもピンボケや手ブレしそうな条件下で、

やっと ”青ナデシコと思われるつぼみ” を撮影しました :::ico5:::

なかなか深い青色をしていますね。

そうやって付近を歩いていたら :::ico95:::

 

へええ コスモスがもう咲いているじゃないですか :::ico58:::

 

コスモスを漢字で書くと ”秋桜”

本来は秋の花ですが、こやつのように6月頃に咲く早生種があるみたいですね。

でも6月に咲いているコスモスは初めて見たなあ・・            小松 明

ご当地 月路のしらべ

どこかに出かけた時、仙台銘菓「萩の月」に似たお菓子を探すのが私のひそかな楽しみ。

今年のお正月に能登に行った際、富山県内で買ってきたものがあって自宅に放置されていました。

”食べないなら捨てるよ” と妻から恫喝されて、じゃあ食べるか・・

さて、今日の話はここからややこしくなります。

私も整理をしながら話を進めたいと思います。

まず、富山で買ったというのがコレ :::ico95:::

 

「富山 月路のしらべ」 まあ「萩の月」に似ている ”月シリ一ズ” のお菓子で

間違いないでしょう。

これを①とします。

これを見ていて :::ico113::: ”あれこれどこかで見たなあ・・”

それで過去に撮影した写真を確認したら :::ico95:::

 

昨年、新潟の十日町に行った際買ったのが 「越後 月路のしらべ」

これを②とします。

どうですか ①と②、そっくりでしょう ❗

字の位置とかは多少違いがありますが、背景の黄色い月と ”夜空に浮かぶ・・” の文章は

まったく同じ。

さらに検証を重ねた所・・

 

これは「富山 月路のしらべ」の中身

これを③としましょう。

 

これは「越後 月路のしらべ」の中身

これを④としましょう。

いやあ 驚きましたわ 😯

③と④を比較すると、まったく同じ :::ico17:::

これはどういうことか・・

さらに調査を進めると、驚くべき事実が判明 :::ico95:::

 

  資料画像

ええっ 「信州 月路のしらべ」もあるんかい :::ico45:::

これを⑤とします。

さて、①と⑤を比べてください。

”基本デザイン” が同じなのはもちろんですが、①と⑤にいたっては

”富山” の文字が ”信州” に入れ替わっただけ。

さらに包装紙下部の山のデザインがまったく一緒 :::ico75:::

言うまでもなく、③と④と⑤を比較すると、中身はまったく同じ :::ico54:::

情報を収集した所、 ”月路のしらべ” はご当地キティみたいなもので、全国各地に同一品が

存在するらしいのです。

これは想像ですが、どこかに製造工場があって、同じ商品を製造しているのでしょう。そして、

”越後500” ”富山700” という具合に注文が入ると、箱は同じだが、あらかじめ印刷されていた

”ご当地包装紙” を使い、それぞれの地域に出荷する・・

こんな感じなのではないでしょうか。

そして調査の最中、極めつけの一品を発見してしまいました :::ico95:::

 

 資料画像

諏訪湖もあったんかい :::ico45:::               小松 明

 

ぶどう大福

日本はどうしてヨ一ロッパや南米の国のように、サッカ一が強くなれないか・・

私の好きな作家の一人、奥田英朗先生が著書の中で面白い自説を述べていました。

日本人は ”決まった場所、決められた順番どおりに物事をすすめるのが得意” であって、

”自分の考えで自由にやりなさい” ということが不得手だというんです。

なので、守る場所がきちんと決められていて、打つ順番も決められている野球のような

スポ一ツはピッタリだが、サッカ一のようにある程度のポジションは決められているものの

自分の考えや発想で自由に動きなさい、というスポ一ツは不得手 :::ico32:::

なるほどねえ・・

面白い例えで、どこかの競技場などで、指定席エリアがガラガラの場合、

欧米の方は自分の指定された席は関係なく ”これだけ空いているならどこでも” ということで

好きな席に移動してしまう。

しかし日本人はどんなに空いていても、自分の指定された席にしっかりと座っている。

わかります わかります :::ico45:::

どんなに空いていても勝手に指定された以外の席に座ると、落ち着かないというか、

妙な罪悪感を感じてしまうというか・・

経験ありませんか ❓

 

近所のコンビニのレジ横で、珍しいものが売っていました :::ico95:::

 

へええ ぶどう大福ねえ・・

この手の大福としては ”いちご大福” がすっかり定着しています。

それの ”ぶどう版” かあ・・

どれどれ、試してみよう・・ と思って、商品を手にして会計をしようとした所、

「これ うまい」 レジのオジサンがボソリと話しかけてくるではないですか 💡

「これはねえ いちごよりうまい」

「へええ 新商品なんですか」

「そう 今までどうしてなかったかねえ・・」

ほおお そうですか :::ico17:::

コンビニレジのオジサン、絶賛商品です。

 

包装をはがすと、こんな感じの大福が出現。

うまそうじゃないですか :::ico10:::

 

二つに切ると、ぶどうが出現 :::ico76:::

中のあんこは、白こしあんです。

うん うまい :::ico7:::

ぶどう好きにはたまらない一品でしょう。

”いちごもウマいがぶどうもウマい” というところでしょうか :::ico29:::

ただお値段がちょっと高いんですよね・・                小松 明

鉄平石の石碑

サッカ一のワ一ルドカップがたいへん盛り上がっています :::ico54:::

それで今朝、車を運転していたら、昔のことをふと思い出しました 💡

確かJリ一グが発足して ”サッカ一バブル熱” が日本中で沸騰していたころ・・

夜のテレビでも、Jリ一グの試合を中継してましたね。

あまりの ”サッカ一需要” に、当時はテレビに加えてラジオでの中継もしていたんです。

が、あれはひどかった :::ico88:::

サッカ一の試合をラジオで中継することを想像してみてください。

サッカ一はご存知のとおり、選手とボ一ルがめまぐるしく動き、すぐに状況が変わってしまいます。

その様子をアナウンサ一が何とか的確に伝えようと、”マシンガント一ク” をするんですが、

わかりませんわ :::ico45:::

えっ ❗ えっ ❓  どうなったの ああコ一ナ一キックね・・ という具合に、

プレ一が一時的に切れて、状況を説明してもらって、ようやく理解。

そういえばソチオリンピックで、羽生選手の金メダルのかかったフリ一の演技の時、

ちょうど大雪が降り、除雪出動していたので夜中にラジオ中継を聞いていたのですが・・

”フィギュアスケ一トのラジオ実況中継” これもわかりませんわ :::ico42:::

 

高島城公園の南端に、しぶい石碑があるのを発見しました :::ico7:::

 

この辺にはかつて「富士見櫓」という櫓があったようです。

 

これはねえ・・

なんの石碑でしょうか ❓

形も独特。その辺の大きな石を切り出して、無造作に立てたような・・

 

これが字の表面なのですが、まったくわかりません :::ico45:::

それで横にまわりこんでみたら・・

 

ああ 鉄平石ね :::ico126:::

この石碑は諏訪地域の名産品の一つ、鉄平石だったのです。

それでこの薄さ :::ico68:::

石碑の材料といえば「御影石」が一般的かと思います。

鉄平石は諏訪地域の他、佐久でもとれるのですが、佐久にある石材屋さんでは

鉄平石の石碑も作っているようですね。

しかし結局のところこの石碑、何が書かれていたのでしょうか ❓      小松 明

実験中

「ドカベン」の連載が終了するとの新聞報道を見ました。

連載開始が1972年といいますから、実に46年間の連載 :::ico17:::

でも ”えっ終わっちゃうの” より ”えっまだやってたの” という感想の方が多いのでは・・

私も明訓高校での ”高校野球編” は、テレビ放送もあり、よく知っていますが、

そこから先の ”プロ野球編” はうっすらと知っている程度。

1972年か。当時は野球の漫画がたくさんありましたね。

「巨人の星」「侍ジャイアンツ」「キャプテン」「プレイボ一ル」「野球狂の詩」「あぶさん」

「アストロ球団」なんていうのもあったなあ・・

いずれにしろ水島先生の作品の多いこと ❗

そうそう 以前、会社の若い連中と「巨人の星」の話をしていたら、なんと、”大リ一グボ一ル”を

知らないというじゃあないですか。

これはいかん :::ico17:::  ということで、急きょ ”第リ一グボ一ル2号消える魔球” について

熱く語ったわけです。

”どうして球が消えるのか” これがこの話の核心部ですな。

ところがひととおり話を聞いた連中が、言い放ったのがこの一言 :::ico95:::

「そんなことまでしないと、勝てなかったのですか ❓ 」

だからさあ 漫画なんだから面白くしないといけないわけでしょ :::ico45:::

梶原先生に怒られるよ :::ico28:::

 

社内でJ平とK10さんが、もそもそと何かをはじめていました。

いぶかしんだ私がのぞいてみると・・

 

「実験中」

子供の夏休みの自由研究かと思わせるような、シュ一ルなセットが並んでいます。

 

実はこれ「遮熱シ一ト」の体験実験なんです。

遮熱シ一トというのは、住宅など建物の屋根や壁などに張り、外気の熱を遮断するというもの。

夏涼しく、冬暖かい、というわけです。

むかって左側の箱は遮熱シ一トで包まれています。

むかって右側は左の箱と材質は同じですが、遮熱シ一トはありません。

 

双方の箱の内部の温度は、ご覧のとおりほとんど差はありません。

向かって左シ一トなし 右シ一トありです。

 

これに電気スト一ブの熱をあたえて、双方の箱の温度変化をみるわけです。

 

実験を開始して20分くらいすると・・

おっ すでに2℃くらいの差が 💡

 

実験開始から1時間

遮熱シ一トなし 温度上昇14.4℃

遮熱シ一トあり 温度上昇4.7℃

温度上昇で約10℃の差がつきました 😯

いやね 遮熱シ一トの宣伝をしたいという色気は少しはありますが、単純に驚きました。

しかし技術の進歩が早すぎて、オジサンには厳しい時代になりました :::ico9:::  小松 明